ふるさと切手「みなと横浜」

ふるさと切手「みなと横浜」
「みなと横浜」は、横浜港を中心とする観光エリアとして知られています。
 横浜港は、1859年に開港して以来、貿易立国日本の物流の拠点として、横浜 市の発展に大きな役割を果たすとともに、我が国経済を支えてきました。
 港を取り巻いて発達した市街では、赤レンガ倉庫など近代以降の建造物を多く目 にすることができ、一方、みなとみらい21地区を中心に現代の建造物が立ち並ぶ など、新旧織り交ぜた景観が呈されています。


関東郵政局は、平成14年5月1日(水)に、ふるさと切手「みなと横浜」をデザインしたふるさと切手を発行した。

切手の概要
名称 ふるさと切手「みなと横浜」
種類 50円郵便切手
意匠 みなと横浜(一)、 みなと横浜(二)
発行日 平成14(2002)年5月1日(水)
印面寸法 縦33.0mm・横22.5mm
版式刷色 グラビア5色
原画作者 歌川 広重(3代)、尾崎 眞吾(イラストレーター)
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
販売地域 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県及び山梨県内の各郵便局等並びに定例販売局
デザイン 「みなと横浜(一)」には、開港のころの横浜として、歌川 広重(3代)の浮世絵「横浜海岸通り之真景」(神奈川県立歴史博物館所蔵)の一部分を取り上げました。
前面に外国帆船、そのマスト越しに外国旗を屋根に立てた建造物、遠方に富士山を眺め、当時の横浜の様子を美しい色合いで表現しています。
 「みなと横浜(二)」には、近代・現在の横浜として、前面に異国情緒ある衣装を着た女性、その後方に航行している船、遠方にみなとみらい21地区の街並みのそれぞれのイメージを、錦絵調に描いています。


ふるさと切手「ふるさと切手「みなと横浜」」

pc20020501a. pc20020501b.

消印は、横浜港郵便局の風景印と、ふるさと切手「みなと横浜」の初日印



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新規作成日:2002年5月2日/最終更新日:2002年5月2日