設標船「ペドマン」マラッカ海峡協議会よりマレーシア政府へ引き渡し
設標船「ペドマン」
日本財団から7億8000万円の助成金を受け、会社更生法の下で経営再建中の新潟鉄工所(本社東京)にて建造。
全長約54メートル、重さ約900トンで36人乗り。
2002.2.28進水。マレー語で羅針盤を意味する「ペドマン」と命名された。
2002.6.13マレーシア政府へ引き渡された。
マラッカ・シンガポール海峡での航路標識(ブイ)の設置作業などを行う。
マラッカ・シンガポール海峡はインドネシア、マレイシア、シンガポールの三国に囲まれ、狭長にして強潮流という航海の難所として、また、世界海運の重要な交通路として知られている。
昭和52年11月、IMOで採択されたマラッカ・シンガポール海峡のTSS(分離通航方式)に関する決議がある。
⇒ 財団法人 マラッカ海峡協議会
新規作成日:2002年6月14日/最終更新日:2002年6月14日