帆船フェスタよこすか

帆船フェスタよこすか

アメリカのペリー提督率いる黒船が浦賀に来航した1853年から、今年で150年目に当たる。
これを記念して、横須賀市では、今年「よこすか開国年」の幕を開けた。
8月の「よこすか開国祭」へ向けて、5月は「帆船フェスタよこすか」が開催される。

「帆船フェスタよこすか」は、国内外の帆船が集まる海のイベント。
浦賀で進水した「日本丸」（全長110.09m）をはじめ、ロシアの「パラダ」（108.6m）、アメリカ船籍の「キャリアド」（35.8m）などの帆船9隻が、横須賀沖に優雅な姿を見せてくれる。

5月3日13:00～14:30には、「帆船フェスタよこすか」の開会を告げる「帆船パレード」が行われた。
日本丸を先頭にした帆船が、浦賀沖～横須賀新港沖を、クルーザーやヨットなど約50隻を従えてパレードする。
このうち「観光丸」（65.8m）は、オランダ政府から徳川幕府に献納された同名の洋式軍艦を復元した船。
船の横にある外輪が特徴で、ペリー提督が浦賀に来航したときに乗船していた「サスケハナ」と同様の、外輪式蒸気帆船です。

各帆船は、横須賀新港停泊中に一般公開や湾内クルーズ、イルミネーション点灯をします。
主なイベント
◆帆船パレード（浦賀沖～観音崎沖～新港沖）
5月3日　13:00～14:30（荒天のときは4日）