Jpn ユニバーサル造船川崎工場最終建造艦 掃海艇「あおしま」進水 JpnE

神奈川県川崎市の「ユニバーサル造船川崎工場」(旧称/通称・日立神奈川)において、2003年9月16日、最後の建造艦の進水式が行われた。
進水式には、海上自衛隊や、ユニバーサル造船川崎工場の関係者OBらが出席し、最後の建造船となった掃海艇「あおしま」の進水を感慨深そうに見送った。

尚、掃海艇「あおしま」の建造は、この後鶴見にあるユニバーサル造船京浜事業所で艤装工事が行われる。

ユニバーサル造船川崎工場は、太平洋戦争の頃より操業を開始し、戦後、日立神奈川として多くの海上自衛隊掃海艇や海上保安庁巡視船艇を建造してきた。
しかし、造船界の再編で日立造船はNKKの船舶部門と合併し、ユニバーサル造船として再出発した為、日立造船神奈川工場も、NKK鶴見製作所と統合され、ユニバーサル造船京浜事業所となり、神奈川分工場として操業されていたが、本艇の進水後、9/末を持って、閉鎖となる。


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新規作成日:2003年9月19日/最終更新日:2003年9月19日