ふるさと切手「流氷とガリンコ号」
ふるさと切手「流氷とガリンコ号」
日本最北の海であるオホーツク海は、1月中旬から3月下旬までの間はほとんど流氷で覆われ、流氷が見られる海としては地球上で最も赤道に近い海です。
また、流氷に閉ざされるこの時期にはゴマフアザラシ、オオワシ、オジロワシなどの動物を見ることができます。
流氷砕氷船ガリンコ号は現在2代目が就航しており、正式名称は「ガリンコ号2」です。流氷砕氷船の名のとおり、船体の前部にある「アルキメディアンスクリュー」というドリル状の装置により、流氷を砕きながら前進する様子は大迫力で、流氷を見に訪れる観光客の人気となっています。
なお、本件のふるさと切手は、オホーツク圏の12市町村が連携し、平成16(2004)年5月1日より開催する「オホーツクDOいなか博」を記念し、オホーツクのシンボルである「流氷」と「ガリンコ号(砕氷船)」を題材としたものです。
日本郵政公社は、平成16年5月28日(金)に、ふるさと切手「流氷とガリンコ号」をデザインした切手を発行した。
切手の概要
名称 流氷とガリンコ号
種類 80円郵便切手
意匠 流氷とガリンコ号2とオオワシ
発行日 平成16(2004)年5月28日(金)
印面寸法 縦33.0mm×横22.5mm
版式刷色 グラビア5色
原画作者 碓井 正人 (洋画家)
一般に、砕氷船は、船首で氷を割ってゆくが、「ガリンコ号2」は、ドリルにより砕くタイプである。
.
.
.
2003.7.15 横浜港ぷかり桟橋へ入港する ガリンコ号U
「ふるさと切手「流氷とガリンコ号」」
.
消印は、ふるさと切手「流氷とガリンコ号」の初日印
新規作成日:2004年6月1日/最終更新日:2004年6月1日