巡視船 PM54 やはぎ型
巡視船 PM69 みささ (PM54やはぎ型) 昭和45年10月1日 呉 旧おきなわ
改350トン型巡視船。
当初、琉球警察本部の巡視船「おきなわ」として建造され、沖縄返還後、海上保安庁に編入されている。船橋の丸窓など、もっとも古典的なタイプの巡視船。
建造当時は、漁船や一般船舶の速力:が12-16kt程度で有ったため、巡視船もそれに見合う速力:とされているが、昨今の内外事情を考えると、自ずと任務が限定されてしまう。
昭和45年10月1日竣工 琉球警察本部所属「おきなわ」、昭和46年9月25日(組織変更により)琉球海上保安庁所属、昭和47年5月15日沖縄返還に伴い、PM69おきなわ、昭和62年は遺族先変更に伴い船名変更、現在(第六管区)呉海上保安部所属
写真は(95.3.19 呉)海上保安部桟橋に停泊する本船
平甲板型。
船尾甲板には、在来型巡視船の特徴である、曳航ロープのハンドリング用ステーが装備されている。
総トン数: 310t
全長: 50.3m
最大幅: 7.2m
深さ: 4m
主機: ディーゼル2基
速力: 15.5kt
航続距離: 3,700浬
武器: 20mm単装機銃 ×1
同型船
PM69 みささ 昭和45年10月1日 呉 H12.5.18(解役)
新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2001年11月28日