海洋観測艦 AGS5101 あかし 型
補助艦艇
AUXILIARY SHIP
海洋観測艦
OCEANOGRAPHIC RESEARCH SHIP
海洋の戦は まずは海のすべてを知ってから
対潜作戦に必須の海洋データを丹念に収集
海洋観測艦 AGS5101 あかし(AGS5101あかし型) 昭和44年10月25日 日鋼鶴見 S42 H11.3.24
海上自衛隊初の海洋観測艦。
本艦の就役までは、護衛艦などがデータ収集の任に当たっていた。
対潜作戦、対機雷戦作戦に必要な、海洋、気象、潮流、海底地形、水質、地磁気などのデータを収集解析する。
観測機器としては採水器、採泥器、水温記録器、海底音波探査機、音響測深儀、電磁海流計、自記流向流速計、遠隔温湿度計、風信儀、塩分測定機、海中雑音測定装置、気象用ファックス、気象用無線テレタイプ、TSピンガー、STDVなどがある。
艦名は、名所旧跡(海浜、浦)の名称より、播磨のの「明石海峡」に因んで付けられている。
AGS とは Oceanographic Research Ship の略号。
同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
海洋観測艦 AGS5101 あかし 昭和44年10月25日 日鋼鶴見 S42 H11.3.24
新規作成日:2002年5月12日/最終更新日:2002年5月12日