Jpn 護衛艦 DDA164 たかつき 型 JpnE

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護衛艦
ALL PURPOSE DESTROYER
かつての花形護衛艦、今は日本近海の防衛を担う

かつての主力 まだまだ一線 日本近海の守りの主力
近代改装で まだまだ活躍する多用途護衛艦
護衛艦 DDA164 たかつき (DDA164たかつき型)
バウソナー、ボフォース対潜ロケットランチャー、短魚雷、アスロック(ASROC)、ダッシュ(DASH)と言う、当時の最先端対潜兵器を全てを搭載する、大型の護衛艦として、2次防で建造された。
ダッシュ(DASH)とは(Drone Anti Submarine Helicopter)の略称で、二重反転式の無人ヘリコプターで、短魚雷2本を抱えて、ソナーなどの索敵データーに基づき目標上空で魚雷を投下するというもで、アスロック(ASROC)と比較して約12倍の距離まで攻撃可能と言う兵器であった。
対潜作戦を重視する海上自衛隊にとって、洋上対戦ヘリコプター部隊導入前夜の、最有力対潜艦であった。
建造当時としては、3000トン級の護衛艦は「あまつかぜ」と本級4隻のみで、海上自衛隊でも花形の存在であった。
「たかつき」「きくづき」は、FRAM工事が実施され、後部5インチ砲を撤去し、ハープーンSSM、CIWS(Closed In Weapon System)を搭載した。
但し、「たかつき」のCIWSは、未装備。
同型艦として「もちづき」「ながつき」も建造されているが、FRAM工事は見送られ、既に退役している。
対潜中枢艦としての後継は、DDH141はるな型である。
DDA とは All purpose Destroyer の略号で、元来は、多用途駆逐艦 の意。
艦名は、天象気象の名称より、「高月」「菊月」など、「月」の名称が付けられている。

同型艦
護衛艦 DDA164 たかつき 昭和42年3月15日 舞鶴地方隊 第24護衛隊 舞鶴 石播東京 S38
護衛艦 DDA165 きくづき 昭和43年3月27日 舞鶴地方隊 第24護衛隊 舞鶴 三菱長崎 S39
護衛艦 DDA166 もちづき 昭和44年3月25日 石播東京 S40 ASU7019
護衛艦 DDA167 ながつき 昭和45年2月12日 三菱長崎 S41 (退役)

基準排水量:3250t / 満載排水量:4300t
主要寸法 全長136m×幅13.4m×深さ8.7m×喫水4.5m
主機:蒸気タービン2基2軸, 出力:60000PS, 速力:約31kt
船型:平甲板型(遮浪甲板型), 乗員:約260名
主要装備:5インチ54口径単装速射砲:1基
高性能20mm多銃身機関砲(CIWS):1基
短SAM シースパロー8連装発射機:1基
4連装SSM発射機:2基
アスロック(ASROC)8連装発射機:1基
ボフォース対潜ロケットランチャー:1基
3連装短魚雷発射管:2基


DDAたかつき型 機関配置
蒸気タービン2基2軸
Pict_0556.

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DDA164 たかつき(97.10.24予行)


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DDA165 きくづき(97.10.24予行)






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新規作成日:2001年11月27日/最終更新日:2002年6月18日