Jpn 護衛艦 DDK116 みねぐも 型 JpnE

護衛艦
KILLER DESTROYER
有力対潜武器を満載した、かつての主力対潜護衛艦

護衛艦 DDK116 みねぐも (DDK116みねぐも型)昭和43年8月31日 三井玉野 S40 練習艦
バウソナー、ボフォース対潜ロケットランチャー、短魚雷、ダッシュ(DASH)を搭載する「やまぐも」型対潜護衛艦の第二形式としてデビューした。
アスロック(ASROC)よりも広範囲を攻撃圏内におけるダッシュ(DASH)搭載が前提であったが、ダッシュ(DASH)の廃止により、アスロック(ASROC)搭載型として改造された。ディーゼル機関の戦闘艦艇としては、当時世界最大の艦であった。
「むらくも」は、OTO製3吋砲の実用試験艦とされ、また、後に護衛艦隊旗艦となっている。
1985.3.27-1998.3.16 DDK118むらくも は、護衛艦隊旗艦(2代目)を努めている。
姉妹型はDDK113やまぐも型で、後継はDD122はつゆき型。
艦名は、天象気象の名称より、「峰雲」「夏雲」など、「雲」に関する名称が付けられている。
DDK とは Killer Destroyer の略号で、元来は、対潜駆逐艦 の意。

同型艦
護衛艦 DDK116 みねぐも 昭和43年8月31日 三井玉野 S40 練習艦
護衛艦 DDK117 なつぐも 昭和44年4月25日 浦賀重工 S41 練習艦
護衛艦 DDK118 むらくも 昭和45年8月21日 舞鶴重工 S42 練習艦

基準排水量:2150t / 満載排水量:2750t
主要寸法 全長115m×幅11.8m×深さ7.9m×喫水4m
主機:ディーゼル6基2軸, 出力:26500PS, 速力:約27kt
船型:平甲板型(遮浪甲板型), 乗員:約220名
主要装備:3インチ50口径連装速射砲:2基
アスロック(ASROC)8連装発射機:1基
ボフォース対潜ロケットランチャー:1基
3連装短魚雷発射管:2基


DDKやまぐも型 機関配置
ディーゼル6基2軸
Pict_0555.



戻る TOPに戻る

新規作成日:2002年5月7日/最終更新日:2002年6月18日