潜水艦 SS511 おやしお 型
潜水艦
SUBMARINE
海の忍者 深く静かに潜航せよ!
対潜訓練目標艦
潜水艦 SS511 おやしお(SS511おやしお型) 昭和35年6月30日 川重神戸 S31 (退役)
海上自衛隊の潜水艦の歴史は、アメリカより貸与された、ガトー級潜水艦、SS501 くろしお に始まった。海上自衛隊は、外洋作戦としては当初船団護衛を想定し、対潜作戦に重きを置いていたが、訓練のためには、海に潜る敵たる「潜水艦」か欠かせなかった。当初はアメリカ海軍の潜水艦に協力を求めていたが、やがて潜水艦そのものを貸与されることとなった。
これと並行して、国産潜水艦も計画され、昭和35年6月30日、SS511「おやしお」か就役した。旧海軍時代、優秀な潜水艦を数多く開発したわが国造船工業界であったが、戦後10年を超える空白はいかんともしがたく、関係者には並々ならぬ苦労があったと伝えられるが、通常動力潜水艦として当時の世界水準に比しても優秀な潜水艦を就役させた。
SS とは Submarine の略号。
同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
潜水艦 SS511 おやしお 昭和35年6月30日 川重神戸 S31 (退役)
SS511おやしお 艦内配置
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新規作成日:2002年5月11日/最終更新日:2002年6月18日