在日米海軍

在日米軍は、太平洋戦争後に我が国の占領にかかわった、いわゆる進駐軍にその歴史が始まる。
平和条約締結により、我が国に主権が戻った後、占領軍であった進駐軍の多くは撤収した。
が、東西冷戦が始まり、朝鮮動乱の直後である当時、弱小な防衛力しかもたなかった日本は、日米安保条約を締結し、その実力部隊として、米軍の駐留により、我が国の防衛を構築する事となった。
かつての敵軍による占領から、同盟軍の駐留に代わったのである。

在日米軍は、規模の大小も異なるが、陸、海、空、海兵隊の4軍により構成される。
また、連絡担当として、沿岸警備隊からも来ている。

在日米陸軍は、キャンプ座間、相模原補給廠、横浜港瑞穂埠頭、沖縄、などにある。
在日米海軍は、横須賀港、佐世保港、厚木飛行場、沖縄、などにある。
在日米空軍は、横田基地、三沢基地、嘉手納基地、などにある。
在日米海兵隊は、キャンプ富士、岩国飛行場、普天馬飛行場、沖縄、などにある。


横須賀港
アメリカ第七艦隊司令部がある。
旗艦ブルーリッジのほか、空母キティホーク、他、水上戦闘艦部隊の事実上の母港となっている。
横須賀海軍工廠を引き継いだ設備は、強力な支援基地である。

横浜港瑞穂埠頭
陸軍の管理であるが、米海軍艦艇の寄港も多い。

佐世保港
揚陸艦ワスプ、他、両用戦作戦艦艇と、掃海艦の事実上の母港となっている。
佐世保海軍工廠を引き継いだ設備は、強力な支援基地である。

三沢飛行場
P-3C対潜哨戒機の基地となっている。

厚木飛行場
空母キティホーク艦載機の基地となっている。
空母搭載機は、空母が港にいる間は、飛行訓練が行えない為、陸上の基地に移動し、空母と独立して訓練などを行う。

沖縄
ホワイトビーチに、大規模な桟橋がある。


横須賀配備の艦艇
LCC 19 BLUE RIDGE
CV 63 KITTY HAWK
CG 49 VINCENNES
CG 62 CHANCELLORSVILLE
CG 63 COWPENS
DDG 54 CURTIS WILBUR
DDG 56 JOHN S MCCAIN
DD 975 O'BRIEN
DD 985 CUSHING
FFG 48 VANDEGRIFT
FFG 51 GARY

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佐世保配備の艦艇
LHD 2 ESSEX
LPD 10 JUNEAU
LSD 42 GERMANTOWN
LSD 43 FORT MCHENRY
MCM 5 GUARDIAN
MCM 7 PATRIOT
ARS 50 SAFEGUARD

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横浜港瑞穂埠頭などに寄港する米艦船
T-AO 204 RAPPAHANNOCK
T-AGOS 9 ASSERTIVE
T-AGM 23 OBSERVATION ISLAND
T-AGS CORY CHOUEST

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在日アメリカ海軍艦艇一覧



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新規作成日:2003年4月9日/最終更新日:2003年4月9日