性能向上曲線
図は、縦軸が性能、横軸が価格や回転数、開発期間などとしてみたい。
性能の向上が、正比例する場合はわかりやすい。
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しかし、一般には、一様には行かない。
例えば、オリンピック選手の練習など、1/100秒や、最後の一ポイントを競う局面など、図の右端に位置する段階では、向上の度合いは顕著に見られることはない。
レンズの性能なども、製品である以上一定以上の品質が維持されているわけで、価格が倍になったところで、その性能向上の増分は微々たる物になってゆく。
しかし、その僅かな部分さえも最大限を望む価値に、その価格差が投じられているわけである。
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逆に、当初は成績が上がらず、後に指数関数的に延びる場合もある。
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また、エンジントルクなどのように、一定以上となると、逆に落ちてしまう場合もある。
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新規作成日:2006年2月19日/最終更新日:2002年2月19日