音声文字入力 ViaVoice98

ViaVoice98を買っちゃいました。
本当は、地図ソフトの下見とかに行ったのですが、デモのお姉さんがあまりてきぱきとやっていたので、ついつい買ってしまいました。
今、早速インストールして試しに使っています。
このソフトは要は音声文字入力で、ヘッドホンマイクで発音すると、 その言葉が、そのまま、文字になって、文書入力できます。

ただ、CPU性能が200メガヘルツとか、メモリーが64メガバイトとか、ディスク容量が200メガバイト以上とか、 市販ソフトとしては、かなりぜいたくな性能を要求しています。
普通のソフトは、この半分以下のハード性能で、うたってますから、多少乱暴な気もします。
私のパソコンの性能は、現在ギリギリに近いのですが、心配されたほどレスは悪くありません。

デモのお姉さんが、てきぱきとやっていましたが、 学習機能の関係もあるので、まだまだとてもとてもすらすらとは入力できないようです。
でも、キーボードを使わずに、読み上げながら入力できてしまうので、 慣れてくると、非常に便利ではないでしょうか。

例えば、資料の文字情報の転記など、資料を読むだけで、その間はパソコンのデータになってしまうので、非常に便利です。
古い文書データの移植の場合には、スキャナーで読み込んで文字認識させるか、 いちいちキー入力しなければなりませんが、読むだけでほとんど入力が終わってしまいますから、作業効率は、半減できます。

ただ、制御コマンドを入力するとき、「ここで改行」などと指示するので、 なんか、スタートレックのコンピューターと会話してるみたいです。
でも、実際、相手になっているのは、コンピューターですから、同じことですね。

しかし、なんか面白い世の中になってきました。


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新規作成日:1999年9月4日/最終更新日:1999年9月4日