ニコン クリーニングキットプロ

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これまで撮影機材の一般的なクリーニングは自分でやっていた。
デジカメのローパスフィルターの清掃は、ニコンサービスセンターでやってもらっていた。
が、デジカメの普及に伴い需要も増えたようで、待ち時間も2時間が当たり前になっている。
また、これまでの\315程度から、2005.6.1より\1000と、大幅に上がってしまった。
D100, D70と2台も持っていれば、費用も馬鹿にならない。
ということで、ニコン クリーニングキットプロを導入した。

また、D100のミラーアップは、外部電源の接続がないと動作せず、従来はバルブモードで強制的にやっていたが、この際、外部電源 EH-5 もあわせて導入した。


ローパスフィルター清掃講座
ニコン クリーニングキットプロ購入者を対象としたローパスフィルター清掃講座が開催されている。
が、月2回各10名程度でなかなか盛況らしい。
ということからたちどころに定員、と、キャンセル待ちで空きが出て、2005.6.12参加した。
事前に購入し、添付のCDも見ているのであらかたは判るのだが、やはり実際の作業というと不安は残る。
基本的な解説は添付のCDの通りだが、シルボン紙の巻き付けや、アルコールのつけ方など、やはり経験者に確認してもらえるのは格段に違う。
さて、講習会では、実際のCCDユニットに対して、試してみることが出来る。
細かい埃の取れ具合は撮影が出来ないために判りようがないのだが、感触としては十分である。
ここで確認できるのだが、少々のことでは傷はつかないという安心感だ。
明確な回答はされないが、実際問題、爪を立てても直ちに傷になる分けでもないようだ。
さて、実際に自分のカメラでの実習になる。
D70とD100とでは、やはりD70がモルモット候補に当たるので、D70で試写。
PCで確認するが、まったく綺麗で清掃の要素がない。
あたらいじって汚すのもなんなので、D100で。と、結構ボツボツついている。
ということで、手順に従い清掃、試写。と、あらかた取れたが、新たに増えているものが。
再度清掃、試写、再び減ったり増えたり。
繰り返すこと数回、ようやく目処。

D100とD70は、ほぼ同様の使用状態なのだが、埃の差については、D70はクリーニングミラーアップモードを使用していたためも考えられる。
D100の場合、簡易的にバルブモードでシャッターを開ける場合、カメラ側としては1枚撮影するわけで、CCDは当然通電状態であり、為に静電気を帯び、埃を吸着する動作も伴う点にも注意が必要となる。


確認撮影(試写)の説明
Dcim1840/DSC_5358.
・任意のレンズ
・フォーカスモード: M(マニュアル)
・ピント: 無限遠
・露出モード: Aモード
・絞り: 最大
・画質モード: Fine
・記録サイズ: L
・ホワイトバランス: A


CCDユニット
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D70 (試写 ok)
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D100 (試写 ・・・ ok)
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新規作成日:2005年6月8日/最終更新日:2005年6月12日