パソコンの熱対策

パソコンは、小さな電気製品であるが、極めて熱の発生が多い機器である。

そのため、CPUの放熱板や、筐体の冷却ファン、一部には水冷式など、冷却装置が取り付けられている。

しかし、定格による使用条件は常温であり、日本の夏場などは条件外である。
また、置き場所なども、ファンの風通しの確保が求められているが、狭い日本ではなかなかそうは行かない。

幸いながら、当方のパソコンでは、熱暴走というトラブルには見舞われていない。

が、ノートパソコンでは、頻繁にファンが回る。
全力を振り絞って冷やしているという努力が感じられる。
ふと、裏底を触ってみると、かなりの熱である。
机にもその熱が伝わり、熱さを感じるほどになっている。

さすがに心配となったので、ノートパソコンの下に小さな台を置いて、机との間に空間を作り、少しでも風通しを良くすることとした。

と、家電量販店で、冷却シートを売っていた。
ノートパソコンの下に、この冷却シートを敷き、冷却シートに封入された冷却ゲルにより、吸熱、拡散、放熱によって、ノートパソコンの熱を抑えようというものである。、


2006.7.13 最近、パソコンが突然落ちることが多くなった。
パソコンの本体もかなり熱いようだ。
去年は冷却シートの効果もあってかこんなことはなかったのだが・・・。
フリーソフトで温度を見てみた。
と、落ちる直前は、CPU 78.5度 HDD 63.0度を示している。
初期は、CPU 65.5度 HDD 46.0度のようだ。
CPUやHDDの負荷が大きい場合過熱しやすいわけで、CPUファンの動作音だけではなく、夏場はこの温度の監視も必要なようだ。
冷却シートをもう一つ追加し、交換しながら冷却効率を上げる必要もありそうだ。


2007.8.3 CPUファンは熱くなるとまわるものだが、どうもサボっているようだ。
再起動、若しくはスタンバイ明けでは元気良くまわっているが、稼動中の過熱ではファンの回転は元気にならない。
診断テストではちゃんと動作しているのだが・・・、ファンだけ強制的にまわせるとよさそうだが。
とりあえず、ファン周辺を掃除機で吸わせてみた。
60度前後でファンが元気良くまわるようになり、75度近くにはならなくなった。
処理もそれほど重くはならず、熱暴走による動作不良だったのか。


2008.1.1 OSをWinXP sp2 にアップグレードし、Norton Internet Security 2008 を入れたが、一時過熱気味。。。
落ち着いて平熱は50度前後か。




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新規作成日:2005年8月10日/最終更新日:2007年8月3日