汎用コンピュータ
IBM 360に始まり、日本では富士通のFACOM、日立のHITAC、日本電気のACOSなどがある。
現在ではメインフレームと呼ばれることが多い。
- 調整卓
表示用コンソール、キーボード、フロッピーディスク装置などからなる。
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- 中央処理措置
見た目ただの箱で、この中に、CPU、主記憶装置などが入っている。
1980年台では、銀行のオンラインシステムといえども、主記憶装置(メモリ)は、1MB〜4MB程度であった。
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- MT
磁気テープ装置。
1980年台までは、コンピュータの絵を書かせると、これを書くことが多かった。
上段は、リールを並列に並べたもので、下段は縦に並べたもの。
いずれも、録音録画用のものと違い、リール間に直にヘッドがあるわけではなく、中間に真空バッファが設けられ、テープが垂らされていて、ヘッド間のテープの高速安定走行が計られている。
各、右側が、その内側を示したもの。但し、下段のものは、記憶があいまい。
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- 磁気ドラム
中央の大型のドラムの表面の磁気面に記録するもの。
大型の割りに容量が取れないので、早期に磁気ディスクに取って代わられた。
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- 磁気ディスク
各棚の箱がそれ。
この絵のモデルは、1980年台頃の1台230MB程度のものを3個積んである。
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- カートリッジ式磁気ディスク
磁気ディスクのパッケージを交換できるようにしたもの。
大銀行などでは、これが100台の単位でずらり並んでいた。
この絵のモデルは、1980年台頃の70MB程度のもの。
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新規作成日:2005年10月9日/最終更新日:2005年10月9日