パソコンで録音

注意)
音楽CDのコピーは、著作権に注意しましょう。


私の部屋にはCDプレーヤーがない。

レコード、カセットテープの時代には、それなりのオーディオセットを揃えていたのだが、世相が変わってくると、ことさら新しいものを追及する必要もないから、音楽CDの時代に移行する必要もなかった。
たまに音楽CDを聞く必要があっても、パソコンで再生できるからあまり問題もなかった。
2008.1新しい音楽CDをゲットした。
現在の機器構成上面倒なので、ハードディスクに入れて使おうと思っていたが。。。
なにやら、レーベルゲートCD2とか言うシステムで、コピーガードが設定されていて、コピーするためにはオンライン認証が必要になっていて、しかもそのシステムは2007に終了している。。。
海賊版対策には必要なのだが。。。

が、色々考えていると、再生して録音すればよいことに気がついた。
音楽CDの複写には、信号処理で、音質が保てる半面、コピーガードが働いてしまう。
しかし、再生して録音すれば、音質は落ちるが、聞くには耐えるだろう。

ということで、古い機器やらを引っ張り出してきた。
CDプレーヤーは、自分の部屋にはないが、うちにはいくつかあった。
ケーブルは、あるにはあるのだが、、、ほかの荷物満載で、掘り出すくらいなら、新しく買ったほうが早そうだ。。。

さて、昔はこういった配線はお手の物だったが、四半世紀の単位で手をつけていないと、実用に耐えるノウハウは記憶のかなたになっている。
出力端子は、LINE-OUT、ヘッドホン
入力端子は、LINE-IN、マイク
LINE-OUT、LINE-INの接続が簡単なのだが、、、なかなかうまい具合の機器構成にはなっていない。
抵抗入りのケーブルが必要だったりするわけだが。。。
(LINE-OUT-マイク入力の場合が抵抗入りのケーブルのようだ)
また、プラグが、ステレオとモノラルで、扱いも変わる。。。

録音ソフトは。。。
その昔、win95のあたりには、OS付属ソフトでは一分程度の録音しかできず、音声メモ程度の役にしかたたなかった。
それ以外は業務用のしかなく、当然高価であった。
最近では、多様なソフトが出回っている。
いくつかダウンロードして試してみた。
と、外部プレーヤーで再生してケーブル接続しなくても、パソコンのCDで再生すれば、そこから録音できるようだ。


2008.2.10 実際に処理して試聴。。。音が割れている。。。
確かにレベルメーターはそのような表示があった。。。
ということで、再処理。


録音コントロールと入力チャンネル
ステレオミキサー: オンボード再生等(YouCube、Windows Media Player 等)
CDオーディオ: CD
マイク: マイク入力
LINE-IN: ライン入力


ただ、音楽ソフトには著作権が存在し、著作権の許容範囲に注意しなければならない。

一般論として。
・バックアップとしての複製権が購入者には認められている。
・個人的使用に限られる。
などがあるので、使用上の便宜により、音楽CDからハードディスクに移して再生使用するという観点で、今回の処理を行っている。


2008.2.11 この機能を活用して、キーボードで演奏して、.wavファイルを確保^^


2008.3.30 この機能を利用して、マイクの録音をしてみた。
母親の琴の演奏なので、電気信号の出力がないから、マイク録音を必要とする。
が、マイクが古いためか、入力感度が低く、ノイズも多い^^
とりあえず、マイクによる録音のほか、カラットに録音したものからライン入力してみた。


STSREC
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se204594.html
極めてシンプルな録音機能。

♪超録 フリーソフト版
http://pino.to/choroku/
トラック分割など、機能も優れているが、シェアウエアソフトとの差別化で、最大連続録音時間やトラック分割機能などに制限がある。

超驚録
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/10/06/chokyoroku.html
シェアウエア
編集機能など色々と多機能だが、単純な用途向けには余し気味か。


CCCD: コピーコントロールCD
パソコンでのコピーを制限するための技術だったが、再生できないプレイヤーや、ガードの効かないがパソコン存在し、音質も劣るなど欠陥が多く、統一規格も存在しないことから、衰退の方向にある。




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新規作成日:2008年2月9日/最終更新日:2008年2月16日