人種・民族とは

2001.9に始まったアフガンの問題では、「パシュチューン人」などという民族名を耳にするようになった。
アフガニスタンならアフガン人かと思えばとんでもない。
単一民族といわれる我が国には、認識が難しい面も有る。
では、人種、民族、国民などは、どのような分類になるのだろうか。

我が国の場合、大和民族とは言っても、アイヌ人や、沖縄人も居る。
また、縄文人、弥生人という分け方もあろう。
更には、関西人、京都人など、地域的な物も有ろう。
かつて、藩=国であった頃は、300もの集合国であったといえる。
この地域毎で方言があり、戊辰戦争の頃、薩摩、土佐と、会津の間では言葉が通じず、漢文での筆談を行ったとさえ言う。
その意味では、ヨーロッパは、20もの国があるが、欧州連合として1つの組織体を目指すのは、さほど不思議な事でもあるまい。

肌の色
白人、黒人、黄色人種、混血 など。
民族的偏見の代名詞とさえされるが、あまりに区分けがおおざっぱで、意味が薄い。

言葉、言語
大きくは、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア後、中国語、ヒンズー語 などがある。
概ね、地域、民族で、同じ言葉となっているが、侵略などにより、言語文化を破壊している例も少なくない。

民族
地域毎に特色ある民族がある。
良く見比べると、顔かたちや体系などに特徴がある。
しかし、我々にはアフリカ人が1種類にしか区別がつかないように、欧米人には、アジア人は同じにしか見えない。

国籍
我が国のような、島国で他国との交流が少ない所は別にして、国籍とは、必ずしも普遍的なものではない。

宗教
我が国では馴染みが薄いが、他国では比較的安定して信仰されている。


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新規作成日:2001年12月6日/最終更新日:2001年12月6日