朝鮮侵略か?? 日韓併合
現在、日本と韓国・北朝鮮の間には、植民地支配の問題が残っている。
日本としては、国家間として既に解決している問題なのだが、かの国の国民にとっては、解決していない問題とされる。
かかる問題とは
・日本による植民地支配
・韓国・朝鮮は他国へ侵略を行ったことがないのに、日本による侵略を受けた
・従軍慰安婦
・強制連行
などなど。
しかし、冷静に考える必要があろう。
「韓国・朝鮮は他国へ侵略を行ったことがないのに、日本による侵略を受けた」というのは、歴史を正しく理解していない。
確かに、豊臣秀吉が二度に渡って侵攻した。
が、太古の昔、白村江の戦いに代表されるように、わが国は朝鮮半島の国家と和を結び、為に援軍を出して戦っている。
また、元寇襲来の折、蒙古朝鮮連合軍として、朝鮮軍が日本に攻撃をかけている。
朝鮮5000年の歴史と喧伝しているにもかかわらず、400年以上昔の記録はないのだろうか。
要するに、個々の事案を冷静に分析する必要があるのだ。
さて、韓国・朝鮮は、わが国の植民地支配を受けたことはどうなのだろうか。
日本は日露戦争開戦2週間後の1904年(明治37)2月23日に、「日韓議定書」を韓国・朝鮮と締結した。
そして明治43年8月22日には、韓国併合に関する条約が締結されている。
経緯はともかくとして、占領なり、植民地支配ということではなく、日本に併合されたということだ。
日本と韓国・朝鮮は、それぞれ文化風習も異なる。
わが国と共通化することにより、矯正される部分もあろう。
例えば、夫婦別姓の戸籍を、日本の戸籍に入れる場合、夫婦の姓を統一していただく必要がある。
これをもって支配を受けたとする感覚があるのはやむを得まい。
しかし、それは占領政策でも、植民地支配でもなく、統一国家としての必要なことだ。
お国言葉(方言)を使わず、標準語を使えというのを、中央の支配と考えるかどうかの問題だ。
植民地から奴隷を使ったというような欧米のような歴史は存在しない。
強制連行や従軍慰安婦の問題もあるようだが、日本国民が、徴兵による出征をするように、朝鮮の住民も、日本国民としての義務を負うのは当然であろう。
併合したにもかかわらず、過去の国家感を維持して考えれば、不都合も多い。
強制連行や従軍慰安婦も、今となって「無理やり」という表現をとっているのだが、当時はどうだったのだろう。
従軍慰安婦は、なにも朝鮮住民のみならず、日本人の中からも多く出ている。
確かに、諸般の事情による半強制的な形態がなかったとは言えないだろうが、公娼制度による職業のひとつなのである。
そしてまた、当時、経済的に困窮する層において、高収入を得る職業でもあったのだ。
強制というと、乱暴に聞こえるのだが、そもそも戦時下の徴兵や、決死的攻撃命令と比べて、どんなもんだろうか。
徴兵を「強制的に軍隊につれて行かれた」とは言わないだろう。
日韓併合ついては、合法だったか不法だったかの問題をめぐり、平成13年11月に米ハーバード大で開かれた国際学術会議で、第三者英国の学者などから合法論が強く出され、国際舞台で不法論を確定させようとした韓国側のもくろみは失敗に終わっている。
少々話題は違うが、先般、韓国の外交文書が、非公開期間を終え、公開された。
そして、日本の戦争賠償問題の一端が垣間見られることとなった。
この中で、いくつか重要な問題が見えてきた。
・日本政府は、個人補償の実施を提案した
・韓国政府は、これを、韓国政府がまとめて受領することとした。
すなわち、日本政府による、戦争賠償は、終了しているのである。
そして、韓国国民個々への賠償責任は、韓国政府が果たすべきなのである。
韓国政府の、国民への配分は、韓国政府にゆだねられている。
結果的に、個々人への配分は行わず、国家経済発展に投入された。
それは韓国政府の判断であり、長じては韓国経済が発展し、国民にも還元されるはずである。
が、韓国国民は、個々人への賠償を要求し、わが国政府や企業への請求訴訟を行っている。
ある意味訴えるのは勝手だが、それを傍観している韓国政府の神経がわからない。
本来、国民に代わって受け取った韓国政府の責任はどうなっているのか。
あわよくば二重取りということである。
また、韓国側に外交文書の記録があるのであれば、わが国にも同様の外交記録があるはずである。
最終的に調印されているのであるから、その内容が両国で異なっていてはおかしい。
その意味では、わが国政府も、この問題を明確に説明し、かつ、韓国政府に対して責任を果たすことを要求すべきでもある。
更に付け加えれば、そのときの賠償額が過少であるとの意見もあるようだが、日本の資産(政府、個人を含める)を韓国政府が強制的に没収している。
経緯はどうであれ、かの国が言う「搾取」を、かの国も行っているのである。
しいて言えば、この時点の「没収」に対しては、請求権が存在してはいる。
この没収額は相当なもので、これをもって韓国は十二分な賠償を得たとする韓国の学者も居るのである。
2005.3.13
日韓併合後も、朝鮮総督府では、朝鮮語読本を発行し、両国の言葉を教えていたようだ。
当時の朝鮮半島は知る由もないのだが、巷で定説とされているような、いい加減な情報のみに頼っていては、全くお話にならないということだ。
要は、真実を見極める目、真実を追究する精神だろう。
ハングルを奪った日帝
http://photo.jijisama.org/hg.html
新規作成日:2003年12月22日/最終更新日:2005年1月18日