意味のない交通安全週間

2006.4.6春の交通安全週間が始まった。
学校が始まる時期にあわせて行われているものだ。

街角では、交通安全のたすきを掛けた人々が交通安全を呼びかける。
と、ご近所でも、テントを張っている。

が、その目の前には、路側帯を塞いで荷物の積み下ろしをする車がある。
「交通安全週間としてやっているなら目の前のこういうのは注意したほうがいいんじゃないの」というと、「荷物の積み下ろしですぐ終わるから」という。
たすきには「お年寄りを交通事故から守ろう」と書いてある。
路側帯は歩行者が歩くためのもので、駐車スペースではない。
すぐ終わるかどうかは問題ではなく、路側帯に車が居座ることが問題なのだ。
路側帯が塞がれていれば、歩行者は車道を歩くことになり、車にぶつかる危険を伴う。
と「私たちが見ているから大丈夫だ」という。
おい、私が歩いている時に横を車が通り、こちらが避けなければぶつかっていたのは見ていないのか。
挙句の果てに「路側帯なんか誰も歩かない」、更には「いいんですよ駐車してもらって」と運転手に言う。
「警察でも何でも呼んでみろ」だと。
「ボランティアでやっているのに文句言われたのは初めてだ」というなら、やってもらわなくて結構だ。
たまたまパトカーが通りかがったので間に入ってもらうと、先ほどの勢いはなくなり、謝ってきた。

交通安全週間の係りの者のが「路側帯なんか誰も歩かない」なんて言いはじめたら収拾はつかないだろう。
歩行者は赤信号だって守らないが、あくまで自己責任であって、交通安全週間の係りの者が容認する引き合いにして良いものではない。

そもそも交通安全週間なんていうのは、私に言わせればおかしい。
交通安全週間の期間中だけ注意すればよいのではなく、交通に関しては毎日、毎秒が、交通安全に神経を注がなければならない。
従って、気休めに交通安全週間なんて作る精神すら、神経を疑う要素だ。
ま、交通安全週間というのは、本来は、より一層気を引き締めてということなのだろうが・・・。
その中で交通ルールを無視していれば、何のための交通安全週間なのかわからない。

交通安全週間の期間中、テントの中は、町内の敬老会、婦人会の溜まり場、お茶のみの場になっているのはまだかまわない。
が、歩行者を危険に晒すような路上駐車を推奨するような行為は断じて許されない。




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新規作成日:2006年4月6日/最終更新日:2006年4月6日