品質表示と消費期限、賞味期限

2007.1不二家による、期限切れ材料使用発覚に始まる問題がクローズアップされた。

消費期限、賞味期限は、品質表示の一つとして、消費者にとって重要なものである。
が、そもそも、この品質表示の制度そのものが、いい加減な要素を持っている。
すなわち、メーカー側の自己申告ということだ。

以前、「買った日の翌日が製造年月日」として表示されている食品に出会ったことがある。
未来日付を製造年月日としていれば、さすがにインチキとわかるが、それ以外の表示に対して、消費者にばれる事はまれだ。

安い肉を「高級肉」と称して高値販売していた業者に対して、違うと訴えた下の肥えた消費者は一名だけだった。

いわば、書いたもの勝ちであって、それに意味と価値を与えるなら、その証が求められる。




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新規作成日:2007年1月20日/最終更新日:2007年1月20日