ついに出た現職おまわりの勤務中の拳銃殺人
最近では、警察官でも普通に犯罪を犯す時代になったので大概の犯罪は珍しくもない。
が、2007.8.21とうとう、現職のおまわりによる、勤務時間中の拳銃による殺人が発生した。
警視庁立川警察署国立交番の40歳の巡査長で、無理心中らしい。
経緯はともあれ、「現職警察官」が、「勤務時間中」に、「治安任務のための拳銃」で、「一般市民を射殺」したことには代わりがない。
また、当初「無理心中」としていたが、ストーカーまがいの一方的な殺人であることがその後の捜査でわかってきている。
安易な捜査による手前勝手な発表は、被害者の人権侵害だ。
そしてこのおまわりは、勤務時間中に、メールだけでなく、被害者宅へも遊びにいっているというから恐れ入る。
そして、パトカーで送って行ったこともあるという。
こういった行為を立川警察署ではまったく把握せず、むしろ、このサボっていた時間を「熱心な勤務」と評価していたから葉かも休み休みにしてもらいたい。
気の毒なのは、こいつの上司と署長らで、たまたまこんなアホが配属されたばっかりにと嘆いていることだろう。
優秀な警察官の上司は鼻が高いが、こんな話では笑えないのは関係者だ。
ただ、警察官による犯罪も珍しくない今日、更なる管理能力が求められているわけで、野放しになっていた落ち度は問われても仕方ないだろう。
副総監が「二度とこのようなことがないように」などとのたまっているが、おいおい、各都道府県でおんなじことを言っていたら、47名も射殺されるということだぞ。
さて、こいつの遺族には退職金が支払われるという。
金額は約1500万円。
一般企業では定年退職でもこれ゛家の金額がもらえない人も多い中、勤務をサボって人を殺しに行った犯人にこの金額が支給されるとは・・・。
本来、犯罪者は懲戒処分で退職金は支給されないが、死亡と同時に退職扱いとなるため、懲戒処分に出来ないという。
??
人を殺した時点で懲戒免職にすれば済む話だ。
遺族が退職金を受け取ったとすれば、おまわりによる殺人を肯定するようなものだが・・・。
この様な悪しき制度が残っていれば、馬鹿なおまわりらよる犯罪を助長する以外の何ものでもないぞ。
この退職金については、石原都知事も不快感を表明していた。
人殺しのおまわりの遺族は全額を被害者の遺族へ渡すと報じられ、最終的には、人殺しのおまわりの遺族からの申し出で、支給されないこととなった。
また、立川警察署では、署長の発案で署員500名から募って100万円のお見舞金を、被害者遺族におくり、警視庁全体でも同様のことが検討中と伝えられる。
?
署長の発案?
部下が勤務時間中に、その武器で人を殺しに行ったわけだ。
その責任者たる署長が、責任を感じて首を括ったのではなく、無関係な部下からも金を巻き上げているのか??
一種のかつあげだろう。
それも、たった100万円?
署長の夏のボーナスよりも低い金額じゃないのか?
人を馬鹿にしているとしか思えない。
残された最後のテーマは、現職のおまわりによる勤務時間中の拳銃による強盗だが、この栄えあるテーマはどこの警察署で生起するのだろうか、楽しみだ。
注意)
事件発生を本気で楽しみにしているわけではないので、全力を持っておまわりの犯罪防止に努めれば笑われずに済む^^。
新規作成日:2007年8月21日/最終更新日:2007年9月5日