生活保護者に後発薬品(ゼネリック薬品)を使わせることに何か問題あるの?

後発薬品(ゼネリック薬品)、すなわち、特許の期限が切れた薬品を、開発費をかけていない企業が安く生産したもの。
基本的に成分、効能は変わらない。
しかし、開発費をかけていない分、安くなる。

生活保護者に対して、この後発薬品(ゼネリック薬品)を使用させる通達を、一ヶ月で撤回したとか。

なんでも、生活保護者の医療水準に差別をつけるのはおかしいとか??

で、「後発薬品(ゼネリック薬品)を使用するよう説明し、合意が得られた場合に使用する」とか言う。。。

後発薬品(ゼネリック薬品)は、基本的に成分、効能は変わらないのであれば、それは薬価の問題だけだろう。
もし、効能に差異があるなら、後発薬品(ゼネリック薬品)の説明にも問題がある。

生活保護者が自費で負担するなら、別にかまわないのだが、その負担は税金だ。
生活保護者に対して、この後発薬品(ゼネリック薬品)を使用させたいのは、その税金の負担を減らすためのものだ。
自分で支払わないなら、気分的に高額のものを使ってみたいのが普通だ。
その権利を主張したいなら、自分で支払うべきだ。

一般に、収入に応じて暮らしを考える。
一般の場合、医療費を抑えるために、後発薬品(ゼネリック薬品)を使用したいと申し出ないと、基本的に使ってくれない。
自費のものは負担減に苦労する。

が、生活保護者は使い放題というのは、何かおかしい。

生活保護とは、最低限度の生活支援するものであって、なにも贅沢をさせてあげる性質のものではない。

生活保護者を見下すつもりはないが、偉そうに権利主張したいのなら、生活保護をもらわない生活をするように努力すべきだ。
権利主張はそのあとで摺ればよい。

生活保護者は、一般の血と汗から施しを受けている認識も持つべきだ。

まあ、ホントニ生活保護をしてあげる必要がある人は、そういう認識を持ち、生活保護からの脱却に努力する。
だいたいが生活保護にあぐらをかいている連中が騒ぐだけで、いちいち耳を傾ける必要もないだろう。


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新規作成日:2008年5月1日/最終更新日:2008年5月1日