高級料亭とは名ばかりの船場吉兆

船場吉兆とは高級料亭吉兆グループのひとつだが、牛肉偽装かなんかで一旦営業を休んでいた。
が、再開後、今度はとんでもない事が発覚した。

何でも、客の食べ残した刺身などを盛りなおして次の客に出していたとか。

社長のおばあさんが記者会見では、「食べ残し」ではなく「残り物」と表現してくれ、、とか。。。
仮にも料亭なら、膳を出して、客が食べなかったものは、食べ残しって言わないの??
残り物、、、食べなかった残り物。。。。
「手付かずの」とも言っていたが、箸をつけた稼動だか、ずっと見ていなければわかんないだろうが。

残り物には福があるというが。。。。
食べ残しはどうなんだろうか。。。
名前は吉兆。。。。。食べた人は凶兆にしか思えない。。
食べ残しを食べさせられてるんだから。。。
凶兆、凶の兆しではなく、凶か。。。

こういうところは、請求書の金額にかかわらず、10円玉一枚おいてくれば「お金は支払った」と主張しても、問題がないということになる。。。
全額かどうかは関係なく「支払った」事実はあり、それが満額か不足かの違いだけだから。。。

これでいまだに営業しているから不思議なものだ。
利用している人たち、、、とてもまっとうなひとたちとは思えない。。。

いまどき、発展途上国の屋台でも、食べ残しを出しなおすなんてしないだろう。。。

料理人は、「魚の数が足りないときに」などといってるが。。。。
こういうところは普通は予約制であらかじめ数はわかっているはずだし、料理人なら数に不足がないように余分を確保しているはずだろう。
料理人としての能力が足りないのか、あらかじめ使い回しをするつもりだったのか。。。
社長命令で逆らえなかったというが。。。。
だったら「客の財布くすねて来い」といわれたらするわけだ。
いずれにしても、料理人の誇りはなかったわけで。。。
料理人としての程度は最低のもの。


その昔、落語かなんかで。。。

お殿様が魚のおかわりを命じたけど、魚がなくて。。。。
お膳の魚は片面しか食べないから、お殿様がわき見しているときに裏返して出したってのがあったけど。。。
これも食べ残しだけど、本人だしね。箸つけたのが。。。

他人の膳に載った物が出てくるなんて。。。。
他人の箸が触った代物だし。。。。

今日のお昼は、10組の予約が2組だけ来たらしい。
来た人、よほど物好き。。。
あるいは、テレビに映るつもりなのか^^


2008.5.27 どうやら廃業するらしい。
そりゃそうだろう。
調理場の残りものならまだしも、客の食べ残しを次の客に出して、それを「食べ残しではなく残り物」「だから問題は小さいでしょ」というお粗末な店、利用するのはよほどな馬鹿だ。
客が来なくなければ廃業というのはわかりやすい図式。

保健所が「法規の上の問題はない」というのは、そんな当たり前のことを規定していないだけで「トイレの後手を洗わなくても、菌がついていなければ綺麗」と言っている様なもの。

高級料亭の寿司が、回転寿司で並んだものを買ってきて皿に盛りなおして出したというなら笑い話かもしれないが。
言うまでも無い常識を、法律に触れるかどうかを言っても、客はついてこない。


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新規作成日:2008年5月8日/最終更新日:2008年5月27日