霞ヶ関の役人への、深夜タクシーの便宜供与
霞ヶ関の役人が、深夜帰宅のタクシー利用で便宜供与を受けているという。
ビールのサービスならまだしも、商品券とか。
その回数も、かなりの回数だ。
タクシー側では、法的問題はないとしている。
が、公務員がいいのか?
自費で乗って、サービスを受けるのはどうでも良い。
が、帰宅のタクシーは、公費だろう。
バックを受けるのは、乗ったそいつではなく、タクシー代の支払い者だ。
サービスの良い車は、直接携帯電話で呼ぶという。
とすると、それは賄賂性があるだろう。
ワースト官庁は財務省という。
一万円を超えるタクシー代。。。
カプセルホテルでとまるとか、そもそも朝まで仕事すれば?
だいたい、年間60億円ものタクシー代、仕事の段取りが悪いとしかいえない。
まあ、あらかたが無駄に居残って、終電を切ってタクシー利用にしているのだろう。
クールビズとか、サマータイムとか言う、そもそものポイントが理解されていないということだ。
あきれてものが言えない。
この問題、マスコミは役人に対して問題視しているが、実はタクシー業界も大きな問題を抱えている。
ドライバーとしては、過当競争で客寄せをしたいのだろうが。。。。
では、一般客に類似のサービスをしているかというと、そんな話は聞いた事がない。
その意味からも間違った商売の形態であり、こういう話を聞くと、タクシー強盗なんかも、あまり同情する必要性を感じなくなるわけだ。
この一件発覚以降、霞ヶ関でのタクシー利用が激減し、タクシー業界に打撃という。。
?、それは、そもそもタクシーを利用しなくてもよかったということではないだろうか。
国民の血税という感覚があれば、とてもこんなことは起こりえない。
そもそも、タクシー券などは廃止すべきだろう。
厚生労働省関係では、飲み屋街からの帰宅での利用や、ホステスを送るのに利用しているものもいるらしい。
このあたりになると、とても「不適切な利用」ではなく、横領、着服の次元だ。
タクシー運転手も、不正を知りながらであれば、これは同罪だろう。
タクシー券と、タクシーの運航記録を照合し、問題があるものはすべて厳罰に処すべきだろう。
新規作成日:2008年6月5日/最終更新日:2008年6月8日