携帯電話マナー

携帯電話が普及して、既に、現代の生活に欠かせない存在となっている。
しかしながら、利用マナーについても問題が多い。

電車内での使用。
周りの人にとっては、やかましくて迷惑この上ない。
しかし、利用するものにとっては、移動中での利用こそメリットではある。
最近は、電車での利用自粛を呼びかける一方、電源切断と、通話しない受信記録を可能とする、車輌の使い分けをする路線も増えてきた。
しかし、ここで、おかしいのは、その理由である。
「携帯電話の利用は、心臓ペースメーカーなどに悪影響が〜」と言う。
もし、本当に「心臓ペースメーカーなどに悪影響」であれば、これは携帯電話メーカーが完全に対処すべき問題である。
こういう形で、責任転嫁して事を済ます事が問題ではなかろうか。
「車両内での電話は、基本的に自粛し、緊急用に限る」では、なぜいけないのか。
最近は、公共交通機関はもとより、飲食店などでの規制も増えている。
「周りへの迷惑から自粛を」と言うのが、本来ではなかろうか。
良く考えてもらいたい。電車の乗降のたびに、スイッチの切り替えを、どのくらいの人が励行するのだろうか。

そういう意味では、飲食店などでの分煙は、軌道に乗っている。
しかし、ここでは別の問題も派生する。
子供連れのファミリーは、禁煙を選ぶ。
しかし、ここで、子供たち(いや、馬鹿な餓鬼ども)は、ろくな躾を受けていないから、はしゃぎまわる。
これこそ、電話やたばこの煙以上に。、迷惑極まりないのだが。


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新規作成日:2001年1月15日/最終更新日:2001年1月15日