よど号ハイジャック事件

先日、よど号ハイジャック事件の再現ドラマがあった。

国内での革命運動に行き詰まった赤軍派が、北朝鮮に逃れ、軍事訓練を受けた後帰国し、武装革命を実行する為、よど号をハイジャックし、北へ向かった。
いわゆる、よど号ハイジャック事件である。

犯人は、最近になって「拉致疑惑を晴らす為に帰国する」と言っていたが、「拉致容疑のぬれぎぬを着せられる」と帰国を翻した。
彼らはあくまで、よど号ハイジャック事件の犯人であり、国外逃亡期間中は、時効が停止される。

犯人の妻や子が帰国し、人権を主張する。
よど号ハイジャック事件の人質の中、危篤の父へ向かう息子があったが、末期の対面は果たせなかった。
全く無関係な個人の人権を無視する犯人に、なんら権利が存在しようか。



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新規作成日:2002年10月2日/最終更新日:2002年10月2日