わが社が道路交通法だとのたまうアート引越しセンター
2004.5.2 8:50頃、不思議な光景を見た。
場所は警視庁荏原警察署管内。
広い一方通行路である。
歩行者たる私は、一方通行を順方向に歩いていたが、0123で有名なアート引越しセンターのトラックがこっちを向いている。
川崎100あ17-27と書いてあった。
要するに一方通行の逆走である。
作業中の2名に、一方通行路であることを知っているか確認すると「知っている」という。
更に「真面目に止めると向かいに迷惑がかかるからあえて承知でやっている」「警察への許可など必要としないし、警察が来たら説明する」という。
更に、この止め方にするため「一方通行を50メートル以上逆走もした」という。
おいおい。一運送業者が、道路交通法を独自に解釈するのか。
確かに、都市部では道路交通法を完全に遵守すると仕事にはならない。
が、許容範囲というものがある。
アート引越しセンターのトラックは、許容範囲ではなく、国家が決めた道路交通法を独自に曲げているのだ。
こういう指摘に際して低姿勢になるならともかく、居直るということは、日常茶飯事の事であり、警察も黙認しているということだ。
警察が黙認しているということは、交通事故撲滅の一歩を自ら踏み砕いているということだ。
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新規作成日:2004年2月19日/最終更新日:2004年2月19日