インターネットの珍客、情報精査能力
2003.9.3 当サイトを見たY氏より一通のアンケートが届いた。
「3年に一度の観艦式と思いホームページで開いたのが国際観艦式。
今年はそうかと思い。乗艦希望のハガキを書いた。
だが、曜日と日にちが有っていないことに気が付いてよくよく調べたらこれは昨年のこと?と気が付いた。
事が済んだホームページは削除する。或いは終了後でもホームページを残すのであれば、文章中には月日だけではなく年月日で使うなどの配慮が欲しい。」
一応レスを送った
趣旨は、
1.過去情報は、それなりに利用価値もあるので掲載している
2.当サイトでは、基本的に「作成日」等を記載してあり、内容を見れば、通常、今年のものか、過去のものかは分かると思われる。
これに対して、過激なレスが届いた。
「早速の返信を頂いた。ホームページの信憑性を論ずるつもりは無いが、自衛隊のやることはすべてに正しいのだ、お前たちは黙って見てろとの印象を受けたので、返信することにした。
随所に『2002』とあるというが、そんなものは無い。あるのは最後に郵政省が記念切手を発行する、HPの新規作成と最終更新日に2002とあるだけだ。
証拠にコピーしたHPを送るのであて先を連絡して欲しい。
用は、国民にみてもらいたいHPならもっと内容を親切、明朗にして欲しいということだ。
最後の記載サイトに責任を求めることはネットの利用を止めろとは何事だ。
世の中の意見を聞いてみるともりだ。
少しもを云えばこんな内容の返事が繰るとは思わなかった。
早急に住所の連絡を重ねて願う。 以上」
なんかおかしい。
どうも、当サイトを、自衛隊の公式サイトと勘違いしているようだ。
確かに、内容によっては、公式サイト以上の情報があるページもなくはない。
しかし、間違うものだろうか。
それに、アンケートを送るには、一旦トップページに戻る必要が有る。
されば、自衛隊の公式サイトか、個人のサイトかの区別はつきそうなものだ。
が、もしかしたら、
自衛艦隊司令官の存在を知らない人にとっては、「本国艦隊司令官」が海上自衛隊の指揮官と誤解するのかもしれない。
Self Defense Fleet(自衛艦隊)を知らない人にとっては、Captain Fleet も何かの艦隊と思うのかもしれない。
しかし、サイトのアドレスを見れば、自衛隊の公式サイトとは間違え用がないのだが・・。
それに、少なくとも、トップページを冷静に理解すれば、「軍事・艦船・航空機のホームページ」とは明記しているのだが、「自衛隊の公式サイト」とは一言も記載していない。
そこで
1.当方は、自衛隊の公式サイト出はない事
2.トップページを良く見るべきこと
をレスした
ところが
「貴様は何者だ!少なからずとも自衛隊の制服組の出来損ないか、それとも自衛隊に寄生する外郭団体の税金泥棒か、いずれにしても自衛隊でもどうしようもないはみ出しのバカ野郎であろう。
自衛隊の観艦式のサイトのアンケートからとんでもない間抜けが現れたと自衛隊広報に内容を伝えておく。
随所に2002があるといっているが、そんなものがあるか。サイトを見てみろ!まるっきり貴様の主張がいい加減であることを証明するためにサイトのコピーを送ってやるから住所を教えろと言ってるんだ!」
ときた
明記されてはいないのだが、自衛隊の公式サイト、準公式サイトと誤解している事は間違いない用だ。
しかも、記載内容を理解する能力にも乏しいようだ。
本来対等であるべき、国民同士でありながら、余りにも高圧的な態度にはちと納まらない物もある。
重ねて、当サイトの位置づけを確認するよう求めた。
果たして
「心配するな!貴様のHPなんぞ金を貰っても見たくない。
お前みたいなやつが悦にいって関係もない自衛隊のサイトなどつくるな!
お前はものすごいケチか、貧困者か?小心者だね。お前の性格や生活環境が読めたね。
貧困者なら金にならないサイトなど作っていないで、働け!
かみさん、子供はいるのか、それとも変わり者で、嫁さんが来ないのか?きても離婚したか?まだいるなら大事にしてやんな。
お前みたいなやつを何オタクと言うのかね。
最後に教えてやるが、喧嘩と賽銭は自前でやんな。みっともないよ。いくらえらそうなことを言っても台無しだね。
この感覚が分からないと変わり者だよ。
友達がいたら聞いてみな。
ガキの頃はチョットは頭が良かったのか?母親がかわいがって育ててくれたのか?
どこで変人奇人になったのか?近所では有名か?変り者で通っているか?
これからは腰を低くして頭を下げてにこやかに挨拶しな。
いい子になんな。」
だそうだ。
良識のある人が見れば、いかなる経緯であろうと、この内容は暴言であり、名誉毀損に当たる事は理解できよう。
そもそも「心配するな!貴様のHPなんぞ金を貰っても見たくない」といいつつ、閲覧して事を起こしているのではないか。
Y氏は、結局のところ、自分の誤解を全く棚に上げて、当サイトに八つ当たりをしているのである。
そして熱くなればなるほど、それは、自分の「社会常識と理解力」が大きく欠如している事を、自ら証明している事になるのだが・・・。
さて、インターネットは、ネット検索により、情報を得る事も多いだろう。
が、検索により出てきたサイトが、公式な情報かどうか、内容の精査能力は各自に必要とされるのである。
いや、公式サイトといえども、その記載内容がすべて正しく表示されている保証もないし。
もし、それができないようであれば、インターネットを利用するのは控えた方が良いだろう。
新聞やテレビ、本などで、調べる事をお勧めする。
もっとも、新聞やテレビ、本といえども、かなりいい加減な内容のものも出回っているから困ったものなのだが・・・。
新規作成日:2003年9月8日/最終更新日:2003年9月8日