国民年金未納の厚生大臣(当時)
国民年金の議論のさなか、閣僚の未納問題が発覚した。
これに対して、野党民主党は、閣僚全員の納付状況の資料提出を求め、国会・委員会での議事、採決をも拒否していた。
が、あろうことか、民主党党首の菅直人氏の、国民年金未納が発覚した。
厚生大臣(当時)就任時に国民年金未納が始まったという。
同氏は、悪意があるものではなく、行政上のミスだと言い放ち、他人ごとのようだ。
が、これまでにわかった閣僚の未納も、悪意を持って納付を逃れたものではなく、手続きが煩雑でのミスという点では似たようなものだ。
しかし、今回の場合に許されないのは、国民年金を掌握する行政の長たる厚生大臣(当時)が、在任期間に未納付であったと言う事だ。
政府閣僚を追及するのも良いが、党首自ら未納があるとは面白い。
当時はエイズ問題で土下座パフォーマンスをしていたが、ホントニ謝罪すべき問題について、人事のように言うのはなかなか楽しい。
最近、面白い漫才が減っているのだが、久々に腹を抱えて笑わせてもらった。
そしてまた、民主党の前代表の、鳩山氏にも、未納付が発覚した。
総理、そーり、アイムソーリーの辻本議員が墓穴を掘ったが、国保未納というのが民主党党首の条件というのもまた面白い。
新規作成日:2004年4月30日/最終更新日:2004年4月30日