群馬県の温泉詐称
2004.8 群馬県内の温泉地で、温泉を詐称していることが相次いで発覚した。
伊香保温泉、水上温泉などの、温泉地で、複数の施設においてである。
「温泉と紛らわしい表現」などと言えば聞こえが良いが、騙していたことには変わりはない。
温泉地に、普通の風呂に入りに行くものがいるのだろうか。
悪意に満ちた行為だ。
中には、温泉の入湯税をも徴収していたというから言葉もない。
「やらずぼったくり」とはこのことだろう。
水道水や井戸の水を沸かしたり、入浴剤を混ぜたりということなら、何も温泉地に行く必要はない。
観光協会や自治体が掌握していながら黙認していたということは、その地域全体の信頼性を放棄したということだ。
どうして人を騙すのだろうか。
まっとうな商売がなぜ出来ないのか。
全国に温泉地は多いが、どうして群馬県に集中するのか。
県民性が物語っているということだろうか。
新規作成日:2004年8月13日/最終更新日:2004年8月13日