道路を我が物顔で占有するNTTの工事業者「大明」
NTTといえば、元は電電公社である。
現在は民営化されたとはいえ、その規模とインフラの重要性は並外れたものである。
が、だからといって、法令を無視して済まされるものでは無い。
下請けに任せてるというなら、かくもいかがわしい企業は、工事から外すべきだ。
道路使用許可というのは、工事その他で道路を占有する場合に必要なものだ。
が、工事関係車輌はどうなのだろうか。
高所作業車、クレーン車など、直接工事に必要な物は良いだろう。
しかし、要員の移動、資材の運搬のみであれば、単なる路上駐車と考える。
道路使用許可を警察署に申請する場合、「工事用車輌」という表記をするのだろうが、本来必要な車輌でない場合、警察を欺いて許可を取っていることになると考える。
2006.3において、同様の事例を見かけたが、道路使用許可を得るに当たっては、安全管理のための要員配置があるはずにもかかわらず、誰も見かけなかった。
今まで追求がなかったから許されるものではない。
NTTと大明においては、通行の安全について、どのように考えているのだろうか。
拡大解釈で、路上駐車を正当化するつもりであれば、NTTと大明の申請については、格別の審議を必要とする。
警察署も、眼暗判を押してすむ問題ではない。
大明は、その下請けであるが、東証にも上場している企業である。
2006.3.10 東京(武蔵小山)
道路使用許可の逸脱。
所轄外の「目黒警察署」の道路使用許可書のコピーをフロントに置き、パイロンを並べ「工事中」の看板があるが、工事場所は別地域で、単なる駐車場代わりに使用。
本件は、その後、荏原警察署において、始末書の提出を指示されている。
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2006.3.15 東京(荏原)
道路使用許可外
工事をしている電信柱は写真の範囲外である。
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2006.3.31 東京(荏原)
道路使用許可の逸脱。
持ってきた電柱が長いから、許可の場所に止めると邪魔だと判断して別のところに駐車させたというが、だったら許可を取り直すべきだし、そもそも日曜大工のおっさんでもあるまいに、作業区域と電柱のサイズも読めない程度のスキルで仕事になるのだろうか。
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2006.12.15 東京(荏原)
路側帯無視。
ごらんのように、お年よりは車道を歩かされており、市民生活に危険極まりない。
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新規作成日:2006年12月15日/最終更新日:2006年12月15日