ssbn 世界の潜水艦 ブラジル BRAZIL MARINHA DO BRASIL ss

本項は 「現代の潜水艦」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2001年7月のデータにもとずいています。


南大西洋に面する海域を持つブラジル海軍では、イギリスの オベロン型と、ドイツの209/1400型を保有している。ブラジル海軍では、隣国のアルゼンチンと、ほぼ同規模の海軍を保有しており、潜水艦の整備もそれに沿った計画となっている。潜水艦輸入国ではあるが、組み立てとは言え、潜水艦建造能力も有している。また、1970年代終盤より、原子力潜水艦の保有計画が進められ、2010年の竣工が見込まれている。
潜水艦救難艦はK11(Felinto Perry)があり、レスキューチェンバー方式を採用している。

潜水艦 オベロン型
生産国イギリスより1978年に引き渡されており、現在1隻が現役に留まっている。20世紀末にソナー換装工事を付されており、当分現役に留まるものと思われていたが、退役したとも伝えられている。
2,040t(水上) 2,410t(水中) 17.5kt(水上) 15kt(水中) 200* 89.90 x 8.07 x 5.48 8/533mm 魚雷発射管 艦首6/艦尾2 (有線誘導魚雷) ディーゼル 2基2軸 5(士官) 57(下士官・兵)
◆ SS オベロン型 1
S 21 TONELERO 1978

潜水艦 209/1400型 (チュピ型)
ドイツHDW社の輸出用潜水艦で、1番艦はドイツで建造されたが、2番艦以降は、部品のみを輸入しブラジルの造船所で組み立てられている。
1,453t(水上) 1,590t(水中) 11kt(水上) 21.5kt(水中) 250 61.20 x 6.20 x 5.50 8/533mm 魚雷発射管 (有線誘導魚雷) ディーゼル 4基1軸 33

◆ SS 209/1400型 4 (+ 1)
S 30 TUPI 1989
S 31 TAMOIO 1995
S 32 TIMBIRA 1996
S 33 TAPAJ 1998
S 34 TIKUN 2002就役予定


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新規作成日:2003年2月15日/最終更新日:2003年2月15日