世界の潜水艦 オーストラリア AUSTRALIA
本項は 「現代の潜水艦」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2001年7月のデータにもとずいています。
オセアニアで唯一の潜水艦保有国。イギリス海軍のオベロン型に続いて、スウェーデンのコリンズ型を導入している。1989年に国産化に向けた計画が立案され、スウェーデンのコックムス(KOCKUMS)社の技術指導下、本国の造船所での建造が始められており、6年間で6隻を起工、既に半数の3隻が就役している。
潜水艦 オベロン型
戦後イギリス海軍で量産された潜水艦であるが、供与ではなく、新造艦である。ハープーンUSM運用能力付加などの改装を経て現在1隻が予備役に留まっている。艦型は、涙滴型以前の艦型で、退役も近いと思われる。
2,196t(水上)
2,417t(水中) 17.5kt(水上)
15kt(水中) 200* 89.92(87.45 pp)
x 8.07 x 5.48 6/533mm 魚雷発射管
(SSM, 有線誘導魚雷) ディーゼル
2基2軸 8(士官)
56(下士官・兵)
◆ SS オベロン型 1
SS 62 OTAMA 1978
潜水艦 コリンズ型
スウェーデンの輸出用潜水艦で、ヴェステルゴトランドの改良型。通常動力の潜水艦としては、最も進んだ艦の1つといわれている。1隻がスウェーデンで建造され、後続艦はコックムス(KOCKUMS)社技術指導下、本国の造船所で建造が進められている。ま、AIP機関の搭載改造も検討にあがっている。
3,051t(水上)
3,353t(水中) 10.5kt(水上)
21kt(水中) 300 77.42 x 7.80 x 7.00 6/533mm 魚雷発射管
(SSM, 有線誘導魚雷) ディーゼル
3基1軸 6(士官)
36(下士官・兵)
◆ SS コリンズ型 5 (+ 1)
SSG 73 COLLINS 1996
SSG 74 FARNCOMB 1997
SSG 75 WALLER 1999
SSG 76 DECHAINEUX 1999
SSG 77 SHEEAN 2000
SSG 78 RANKIN 2001就役予定
新規作成日:2003年2月15日/最終更新日:2003年2月15日