ssbn 世界の潜水艦 オランダ NETHERLANDS ss

本項は 「現代の潜水艦」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2001年7月のデータにもとずいています。


北海に面する海域を持つオランダ海軍では、独自に潜水艦を建造している。
潜水艦の基地はデン・ヘルダー(Den Helder)1個所である。
救難態勢としては、レスキューチェンバー方式が確保されており、アメリカのDSRVによる救難態勢も維持されている。
支援艦艇としては、魚雷回収艇 A900 メアカー(Mercuur) があり、訓練支援や補給の任務に就いている。

潜水艦 ZWAARDVIS 型
1972年に建造された戦後第2世代の潜水艦。1995年に退役しているが、所要の改装の上、マレーシア海軍に移籍し、2002年の再就役が見込まれている。台湾の海龍(ハイ ラング)型は、準同型である。

潜水艦 ワルラス型
戦後第3世代の潜水艦。涙滴型で艦尾のX字型の舵が特徴である。X字型の潜舵は、十字型に比べて、水平垂直の動作時に、効率が良いとされている。セイル後部の突起は、シュノーケルの排気拡散装置であり、新造後、順次装備された
2,400t(水上) 2,800t(水中) 13kt(水上) 21kt(水中) 300 68 x 8.50 x 7.00 4/533mm 魚雷発射管 (機雷) ディーゼル 3基1軸 54
◆ SS ワルラス型 4
S 802 WALRUS 1992
S 803 ZEELEEUW 1990
S 808 DOLFIJN 1993
S 810 BRUINVIS 1994



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新規作成日:2003年2月15日/最終更新日:2003年2月15日