緊急速報 2003,2,12

緊急速報
2003,2,12
戦前船舶研究会

1.会報発行の遅れが続き会員のみなさまにご心配を掛けたことを深くお詫びします。
会報27号は12日に印刷所に原稿を入れました。25日に仕上がります。その後、佐川急便で発送します。

2.印刷部数削減のため、広報用の発売は、神田の書泉グランデのみとなります。
発売部数も僅少のため確実に入手するには、書店に予約してください。

3.遠藤昭の架空戦記小説「究極の連合艦隊、第1話、真珠湾袋叩き」(仮題)が学習研究社の歴史群像新書の1冊として新書版(定価800円)で4月に出版されます。
貧乏国日本、造船設備の貧弱な日本がいかにして短期間に32隻の大型航空母艦を建造したのか、アメリカ海軍の哨戒網をいかにしてかいくぐり真珠湾の450浬以内に32隻の空母を集結出来たのか、主砲を半減し航空戦艦に変身した「陸奥・長門」が残された8門の主砲でアメリカ艦隊の7隻の戦艦、70数門の主砲と如何に戦うのか、新兵器97式空雷とは何か、等々見所一杯です。編集の話では海戦場面はリアルで生き生きと表現されており特に面白いそうです。是非お読みください。
会員諸兄からの超辛口の批判を期待します。辛いほど好ましいのです。

3.「戦前船舶」掲載資料による海賊版無断出版の件で奥本剛会員を除名しました。
同氏との往復文書は会報に掲載してあります。
同氏からの回答で「遠藤昭の東大平賀資料観覧詐欺事件」なるものがあることを知らされました。内容は。「遠藤昭が呉市の委託と偽り資料を観覧し、故平賀譲氏の遺族よりの観覧差し止め、呉市からは詐欺罪で訴訟寸前まで行った事」(原文通り)とありました。
このことは、当事者の私には初耳です。私が東大の責任者から突然の閲覧中止を謝罪されたときの理由は東大がマイクロフイルムでの閲覧を条件に資料を譲り受けたのに原始資料を閲覧させるのは資料の破損を配慮しない違法行為と遺族に激怒されたからだと説明されました。
私は、今でも、東大の資料管理の教授とも、呉市の当事者とも自由に連絡できる立場ですので、そこで、早速、(夕方5時頃に)呉市に連絡を入れましたところ翌朝9時頃に呉市総務課、海事資料館共にかかる事実はなく、「そのような噂があるとすれば呉市としても迷惑なことです」との回答がありました。事実確認を希望する人は呉市総務課、浜崎総務課長(電話、0823-25-3282)に自分で電話して確認してください。
2年ほど前に私が呉市を訪問したときは、準VIP待遇で呉市の公用車で職員が亀が首の見えるところとか3連装の防空砲台の有った山の麓(呉の市街からは相当離れていました)などを2時間以上も案内してくださいましたから奥本氏の話にはびっくりしました。
同級生の友人(弁護士)の話では、かかるデマを口づてやインターネットで流布された場合は名誉毀損で私に損害賠償の請求権が発生するそうです。その額は、私の知名度から言えば最低でも100万円以上だろうとのことでした。
もし、インターネットなどで上記のデマを流布した人は、「1.誰から聞いたかを付け加えて、2.誤報であったことの訂正文を、3.即時、流布して訂正してください。」この手続きを怠ると私から損害賠償の請求を受けることになります。
以上


−このページは、事務局からのご案内を、そのままお伝えしています。−


戻る TOPに戻る

新規作成日:2003年2月13日/最終更新日:2003年2月13日