戦前船舶研究会速報(2003.7.28)

                            戦前船舶研究会
                               渉外担当
 当会会報編集部は三重苦で悪戦苦闘中です。
 第1の苦労は、泥棒に入られたことです。
 非常に悪質で、神州丸公式図や陸軍船舶資料、第3海堡資料などがあちこちのファイルから抜き取られています。
 我が家は、家人が交代で留守し、無人にしたことはないのですが、近所に家人の気がつかない間に侵入するという巧妙な泥棒の被害が頻発していました。
 我が家の被害も同一窃盗犯の被害でしょうが、手口は産業スパイのやり口です。とすれば、近隣の被害は犯人の素性を隠匿するための霍乱戦術です。
 このような高級な犯罪者を雇用できる黒幕は限定されます。
 ここで、皆さんにご注意申し上げたいことは、暴力団系列の手法は、標的の悪口を言い、善意の第三者に「標的を攻撃することは正義の味方である」と思はせて、標的の孤立を図ることです。
 私の60年は、戦前船舶の一次資料の開放運動です。私の活動を妨害することは戦前船舶の一次資料の公開を遅らせることです。皆さんはその辺の事情をよく考えて、自分で自分の首を絞めることはお止めになることです。
 脱線しますが、原図刊行会の配布資料の全て(日本軍艦公式図約400種類)、明治から昭和までの多数の日本船名録、海軍恩給加算調書全10冊(海軍創業以来の全艦船、全徴用艦船など)などが8月末から靖国偕行文庫で公開されます。私から文庫への寄贈品の一部です。
 このような流れを阻害しないために私への妨害活動は止めて協力体制をお取りください。
 あなた方の、正義感を煽っている黒幕は窃盗犯すら雇う卑劣な人々です。
 第2の苦労は、今後の被害を防ぐために、資料格納位置の全面変更をいたしました。
 新たに段ボール85箱を営業倉庫に預け、残りの推定120箱を資料別配置からランダム配置に変更しました。
 第3の苦労は、小説執筆のもたつきです。
 しかし、おかげさまで「究極の連合艦隊(第2話、昴飛行隊出動)」は8月末に書店店頭に並びます。ご愛読ください。
 この間に、パソコンを切り替えました。
DVD,Access、インターネット直接利用が可能となり、半年後をめどに、内ではAUTO CADの使用を開始し、外では戦前船舶一次資料のみのホーム頁(公式図、写真付)を開設する予定です。
 以上のことから、会報の発行が遅れています。
 現段階の予定は8月5日編集終了、15日印刷完了です。
                       今しばらくお待ちください。         



−このページは、事務局からのご案内を、そのままお伝えしています。−


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新規作成日:2003年7月30日/最終更新日:2003年7月30日