戦前船舶資料集を次のように会員以外の人たちにも発売を開始します。 資料集は現在までに約60種類が発売されており、今後も毎月6〜10種ずつ追加されます。 内容は、幕末から昭和20年までの日本海軍艦艇と、商船、漁船、特種船などの公式資料と、その解説です。特に今後発売予定の海軍艦艇(約1万枚)、民間船舶(約4000枚)の公式図が1頁1枚(約20円前後の予定)で入手できることは研究者には魅力的でしょう。 発売条件についての、会員と会員以外の人たちの違いは次のとおりです。 (会員外の人々) (会員) 会費, 不要 入会費、1000円 特別会員入会費、追加1万円 年会費、通信費、1万円(5年分一活) 会報 無し 書き下し資料配布(年1〜2回) 今年は「日本海軍戦略史」 来年は「近藤真琴・基樹伝」 近藤基樹は日本海軍造船官で只一人爵位をうけた人です。張子の虎のように親戚の牧野茂により戦 後に功績を創作された平賀譲とは功績が桁違いに違います。 その父、近藤真琴は約100名の海軍将官を輩出した攻玉社の創始者です。 今年度は、11月まで、 12月からは2008年度扱い 特別会員会報 無し ほぼ毎月、新資料の案内と簡単な情報の記入された月報が届きます 資料集購入、 定価 発売時申し込みは2割引きで入手できます。 発売済み資料集(書き下ろし) 戦時船名録〈340頁x11冊〉 定価(税込み)63000円 購入した外人が英国の研究史に発表したために、外国からの注文が多くなっています。 日本商船研究者の座右の書です。総トン数20トン以上が約5万隻含まれています。 国土交通省保存の船舶原簿のエッセンスが含まれています。 当時未調査の14海運支局の資料に寄る増補が間もなく12巻として追加発行されます。 (12巻は価格未定) 50号、日本海軍戦略正史 定価(税込み) 2100円 遠藤昭が生涯の研究成果としてまとめたものです。 51号、海軍砲要塞史(上) 定価〈税込み〉 4725円 天城、摂津、薩摩、香取、三笠、などの砲塔を調査した陸軍砲兵将校の詳細な報告書が 付属しています。 発売済み資料集(公式資料其の他) 111号、高角砲と防空艦、 定価(税込み) 2625円 遠藤昭の名著です。日本で初めて多数の海軍公式図を説明用に挿入した図書としても有名です 112号、大東亜戦争参加艦艇, 定価(税込み) 2625円 永石正孝先生が戦史叢書編集時にご自分で作成し使用した台帳です。戦史叢 書編集終了時に正岡勝直先生に記念に贈呈されたものです。 113号、輸送船(甲)要目表 定価(税込み) 3150円 陸軍が作成した唯一の軍隊輸送船の要目表です。「あきつ丸」も出ています。 114号、佐世保海軍工廠所属雑役船要目表、 定価(税込み) 2625円 あまり資料のない海軍雑役船の要目がよく分かります。 115号、艦船名考 定価(税込み) 3150円 明治初期からの艦艇の艦名由来を書いた有名な書です。 116号、艦船略歴 定価(税込み) 3150円 海軍省創立前後から明治31年までの艦艇毎の役務一覧が記されています。 117号、艦船艇従軍始終期 定価(税込み) 3150円 海軍省創立前後から明治31年までの艦艇毎の戦役での行動が記されています。 118号、小型艦艇行動調書 1 定価(税込み) 3150円 119号、小型艦艇行動調書 2 定価(税込み) 3150円 120号、小型艦艇行動調書 3 定価(税込み) 3150円 121号、小型艦艇行動調書 4 定価(税込み) 3150円 122号、小型艦艇行動調書 5 定価(税込み) 3150円 123号、小型艦艇行動調書 6 定価(税込み) 3150円 124号、戦史の考察(上) 定価(税込み) 3150円 インパール作戦、ガダルカナル作戦 125号、戦史の考察(下) 定価(税込み) 3150円 海上護衛戦、東部ニューギニア方面陸軍航空作戦 126号、小型艦艇正岡調査ノート、1 定価(税込み) 3150円 127号、小型艦艇正岡調査ノート、2 定価(税込み) 3150円 128号、小型艦艇正岡調査ノート、3 定価(税込み) 3150円 129号、小型艦艇正岡調査ノート、4 定価(税込み) 3150円 130号、小型艦艇正岡調査ノート、5 定価(税込み) 3150円 131号、軍艦写真帳(明治30年) 定価(税込み) 3150円 132号、軍艦写真帳(明治45年) 定価(税込み) 3150円 133号、列国艦船防空兵器の調査 定価(税込み) 3150円 65口径一〇センチ長高角砲開発基礎と推定される 134号、飛行機搭載艦編制及び飛行機定数表 定価(税込み) 3150円 類似資料は公開されてません。貴重な図書です。 135号、大型艦船正岡調査ノート 1 定価(税込み) 3150円 136号、大型艦船正岡調査ノート 2 定価(税込み) 3150円 137号、大型艦船正岡調査ノート 3 定価(税込み) 3150円 138号、大型艦船正岡調査ノート 4 定価(税込み) 3150円 139号、ポケット海軍年鑑(上) 定価(税込み) 3675円 140号、ポケット海軍年鑑(下) 定価(税込み) 3675円 141号、特設監視艇正岡調査ノート 定価(税込み) 3675円 142号、戦時標準船資料 定価(税込み) 2100円 艦政本部5部商船班担当者(造機)のメモです 143号、艦内号令詞 定価(税込み) 2100円 144号、砲塔砲架外観図集 定価(税込み) 2100円 145号、陸軍輸送船美談集 定価(税込み) 1260円 146号、帝国海軍艦艇一覧表〈安延版〉 定価(税込み) 4200円 「水交」に連載された資料です。 147号、特設艦船公式図集、1 定価(税込み) 3675円 特設水上機母艦、特設巡洋艦から、特設監視艇までの公式図集です。 148号、漁船公式図集 定価(税込み) 4200円 昭和12年ごろの漁船年鑑掲載公式図集です。 149号、特設特務艇正岡調査ノート 定価(税込み) 3675円 150号、一般計画要領書、1 定価(税込み) 3675円 敷設艦、敷設艇、掃海艇 151号、一般計画要領書、2 定価(税込み) 3675円 海防艦、駆潜艇、特務艇 (近日公開予定、1,2等巡洋艦、1,2等駆逐艦、航空母艦、特務艦) 152号、各国造船能力調査 定価(税込み) 3675円 153号、特設艦船公式図集、2 定価(税込み) 3675円 154号、漁船の解説 定価(税込み) 3675円 155号、日本の商船(上) 定価(税込み) 3675円 156号、日本の商船(下) 定価(税込み) 3675円 三菱長崎造船所の創立から昭和50年代までの写真と公式図の本です。 157号、特設艦船正岡調査ノート1、 定価(税込み) 3675円 158号、特設艦船正岡調査ノート2、 定価(税込み) 3675円 之までの正岡ノートは戦史叢書編纂時に正岡勝直先生が公式資料からメモした要 目表で、終戦時の状況は俗に言う黒本〈福井静夫作成英文資料〉より正確で丁寧 です、回天搭載用に改造した駆逐艦名や機雷敷設用に改造した海防艦名などです。 159号、海軍資料ノート、1 定価(税込み) 3675円 160号、戦前船舶ノート、1 定価(税込み) 3675円 小説で言う短編集とお考え下さい。さて中味は何かしら。あけてびつくりです 161号、戦時標準船、改5線表 定価(税込み) 2625円 162号、戦時標準船、改6線表 定価(税込み) 2625円 163号、戦時標準船、改7線表 定価(税込み) 2625円 164号、海軍資料ノート、2 定価(税込み) 3675円 防空隊、砲台、水雷射堡、噴進砲隊、舟艇襲撃隊、機雷特別処分隊、舟艇磁気掃 海隊、舟艇磁気掃海隊、のこと知っていますか。 申込方法、 郵便振替口座、0210−3−95468 戦前船舶研究会 に振り込んでください。 送料500円の追加をお忘れなく。 在庫はなく、受注後の生産では発注はつき1回ですから、発送は二〜四週間後に 成ります。−このページは、事務局からのご案内を、そのまま、お伝えしています。−
新規作成日:2007年11月19日/最終更新日:2007年11月19日