ブラッドフォードで銀行口座を開くことは可能です。キャンパス内には、NatWestという銀行があり、周辺にもHSBCという銀行もあります。イギリス国内で銀行口座を開設して、そこにお金を入れれば、為替手数料が取られなかったり、デビットカードが利用出来たりと、結構便利です。ここでは、僕がNatWestに口座を開いた際の手順を紹介します。

1. 銀行を決める（NatWest）
   
   
   
2. 大学のInternational Officeに銀行への紹介状（在籍証明書）を発行してもらう。
   →銀行毎に紹介状を書いてもらう必要あり。
   
   
   
3. 大学の在籍証明書とパスポート（身分証明書）を持って行き、口座の開設手続きを行う。
   →手続きは簡単。住所と電話番号などを記入するだけ。
   
   
   
4. ２週間後、口座が開設される。
   →入金・引き出しが“窓口でのみ可能”になる。
   
   
   
5. さらに２週間後、キャッシュカード（デビットカード兼）を受け取る。
   →カードが発行され、ATMでお金の引き出し及びデビットカード機能での決済が可能になる。

　まず、イギリスの銀行では、口座を開くのにとっても時間が掛かります。学生が一気に申し込みをすると、さらい時間掛かるようです。僕の場合、混雑前に解説手続きを行ったにもかかわらず、口座開設まで２週間、カード発行までさらに２週間掛かりました。

　なので、口座を開設するなら、早めに手続きは行った方が良いでしょう。ちなみに、イギリス人は現金はあまり持たず、キャッシュカードについているデビットカード機能を利用していることが多いです。確かに、便利です。僕もよく使っています。