ここでは、パソコンにインストールしておくと便利な無料ソフトを紹介します。留学する人にとっては、パソコンはもっとも重要なインフラです。ブラッドフォードに限らず、海外留学（もちろん国内での利用も）にとっては必要なソフトかも。

通信ソフト：同じソフトをインストールして、お互いに登録し合えば、無料で音声通話が可能なソフト。自分の部屋から大学のネットワークを通してネットを利用するときは、料金が固定制なので、電話代が掛からない。日本との通信には便利。以下のソフトは全て無料で入手・利用できる。

■MSNメッセンジャー：Windowsに必ずインストールされているソフト。文字チャット、音声通話、ビデオチャット、ファイル転送機能など搭載。（WindowsとMacに対応）

必要なモノ：マイク（音声通話用）、カメラ（ビデオチャット用）。
日本でなら、マイクは数百円、カメラは千円程度で購入可能なので、留学前に購入していきましょう。

最新版：http://messenger.msn.co.jp/

■Skype：P2P技術を利用した主に音声通信を目的としたソフト（一種のIP電話）。機能は、MSNメッセンジャーの方が高度だが、ネットワークの制限を受けずに音声通話が可能。MSNメッセンジャーの場合、利用するネットワークによっては音声通信が不可能な場合がある。この場合は、Skypeを利用すると、音声通話が可能かも。（Windowsのみ対応）

必要なモノ：マイク

最新版：http://www.skype.com/（現時点では利用無料。今後、有料化の可能性もあるとか。）

僕の場合：現在住んでいる大学の寮（Trinity Hall)は、他の寮とは異なり、唯一のブロードバンド対応（５１２KB)。しかし、MSNメッセンジャーは大学ネットワークの制限なのか、音声通話が不可能で、文字チャットとビデオチャットのみ利用可能。Skypeを利用することにより、音声通話が利用できる。MSNメッセンジャーとSkypeの両方を利用して、「テレビ電話」が可能であることを発見。ちなみに、他の寮（ダイアルアップ接続）では、MSNメッセンジャーでの音声通話は可能でした。どちらの場合も通話品質は良好。利用価値は非常に大きい。