PREP
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Update: 2004-03-04
以上が留学までのいきさつ。ブラッドフォード大学と「平和学」を知ったのは、受験浪人中の時。The British Councilで一緒に授業を受けていた大学生がブラッドフォード大学の大学院へ留学することを教えてもらい、その存在を知る。それから急速に紛争解決学などへの興味が湧き、留学を決意する。受験浪人中もイギリスの大学への興味を捨てられず、予備校に通いながら、The British Councilにも通い、なぜかフランス語もアテネフランセ(東京、御茶ノ水)で学び始める。旧ユーゴでのボランティア活動参加の経験が留学申請への後押しになった。 津田塾会で文法などの基礎的な英語力を身に付けて(6年間)、The British Councilで英語を使ったStudy Skillを学んだ(2年半)という感じです。ある意味、準備万端だったのかも。おかげで、ブラッドフォードに来てからは、言葉の面で特に問題は感じなかった。 語学力の面からすると、IVSP申請の2年前にはIELTS6.0(overall)は既に取得していた。必要最小限のスコアーを取ったので、それ以降はIELTSは受験しなかった(受験料高い)。そのため、IVSPへの申請の際は、スコアーの有効期限が切れる直前に提出。The British Councilの先生に相談すると、最も重要な能力は「ライティング」だと言われたので、それを中心に勉強を続けていた。そのため、「書く」のは得意(IELTSのライティングのスコアーは7.0)。英語は、日本国内の語学学校で学んだ。それ以外に留学経験や海外での語学研修の経験はない。勉強次第で、日本にいてもかなりの語学力は身に付けられると思った。 大学1年の時には、既にIVSPへの申請を決心していたが、最低でも1年間の日本の大学での学習が必要と言われ、申請出来ず。2年生になってからやっとのことで申請。ブラッドフォードに来るまでに、かなりの時間を要しています…。 IVSPへの申請は、日本事務局(BEO)を通して行った。日本事務局が開設される前は、ブラッドフォード大学のInternational Officeなどと直接コンタクトを取っていたいたが、開設後はコンタクト先を変更。大学1年の夏に一度ブラッドフォード大学を訪れたこともあった。 申請には、推薦状を日本の所属大学の教授(日本人とイギリス人)から2通、ボランティアで関わっていたNGOの代表から1通、合計3通を同封。そのほかには、任意でPersonal Statementを書く。日本の所属大学の成績表なども同封。IVSPの場合は、学位を取ることが目的ではないので、語学条件さえ満たせば、入学許可をもらうのは難しくはないと思う。 ブラッドフォードに興味を持ってから実際に来るまでに結構な時間が掛かった。だからなのか、リーズ・ブラッドフォード国際空港で学生ビザをもらい、入国管理官に“Weclcome to the UK !”と言われたときは、とても嬉しかったのを覚えている。
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