インターネット環境

ここでは、ブラッドフォード大学におけるインターネット環境について説明します。

コンピューターセンター
図書館の地下1階はコンピュータセンターとなっており、数百台のパソコンが使用可能。ブロードバンドによるインターネット接続のため快適である。ただ、故障している場合がよくあり、実際は全てのパソコンが利用可能な状態にあるときは珍しい(イギリスの適当さが垣間見られます)。スキャナー、CD-R、プリンターなどが利用可能。ちなみに、プリンターで印刷をする場合は、A4、1枚5ペンスからの有料です。支払いは、受付で事前に支払うプリペイドタイプ。チャージした分だけプリントアウトが出来ます。
コンピュータールーム プリンター
コンピュータールーム&プリンター。印刷命令を出したら、プリンターまで取りに行きます。色んな人の印刷物が一緒になっているので、自分の印刷物がどれかを探すのが面倒くさい。複数のプリンターのどれかに自分の印刷物が“埋もれて”ます。

無線LAN
2003年11月現在、ブラッドフォード大学ではRoamNetという無線LANサービスを提供中。図書館と大学本部ビルのロビーにて利用可能。このサービスは無料で、自分のアカウントでログインすることにより利用できる。今後も利用エリアを拡大していく可能性がある。詳しくは、RoamNet@ICTService で。

<寮におけるネット接続>
もっとも気になるのが、寮の自室からのネット接続である。ブラッドフォード大学では、二つの異なるサービスが提供されいる。

ダイアルアップ接続:
寮からは「内線」を利用して、大学のネットワークを通してネットへ接続する。故に、最大速度は56Kとなる。また、同時に接続できるのが最大300人までであるため、混雑がある(という噂)。
利用料金は、内線開設用手数料を£15払うだけ。一年間有効であり、「内線」を利用するため、通話料及び接続料は発生しない。

ブロードバンド接続:
一部の寮(Trinity Hall)のみで利用可能なサービス(ResNet)。最大524Kb(下り)である。利用料金は、年間£80の固定料金制(イギリス国内の一般的なブロードバンドサービスと比べると、とても安い)。詳しくは、ResNet@ICTServiceで。

コメント:
イギリスは、日本と比べてると、ネットの環境は整っていません。