図書館(J B Priestley Library)

ブラッドフォード大学は複数の図書館がある。
そのうち、平和学科の学生が使用することになるメインキャンパスの中にある「J B Priestley Library 」についての説明をしよう。

<施設>

構造:
「J B Priestley Library 」は、地上3階、地下2階の建物。

コンピューター:
各フロアーには学生が使用できるパソコンが設置されている。また、地下1階は、「Computer Centre」となっており、朝から夜までいつでもしよう可能である。
コンピュータールーム
コンピュータールーム(Computer Cluster Room)

ネットワーク:
学生が自分のアカウントでログインするパソコンでは、ブロードバンドによるインターネットへの接続が可能である。また、2003年現在、図書館一階では、無線LANによるネット接続が可能である。

その他、蔵書検索用のパソコンも各フロアーに設置されている。

蔵書検索用端末
蔵書検索用端末

メールアカウント:
IVSPの短期留学生も含めて、ブラッドフォードの学生になると、個人にメールアカウントが配布されます。IMAPを採用しており、ブラウザーや対応ソフトでのメールの送受信が可能。

ちなみに、メールアドレスは、

山田太郎(やまだ たろう、Taro Yamada)さんの場合

t.yamada@bradford.ac.uk

というアドレスになります。

*豆情報*
メールの「転送サービス」もあります。ブラッドフォード大学のアカウントに送られてきたメールを任意のメールアドレスへ転送することも可能です。卒業後あるいは短期留学終了後も3ヶ月間はこの転送サービスが受けられるそうです。

このメールアカウントには、大学側から様々な情報がメーリングリストなどで送られてきます。また、図書館からは図書の返却時期が近くなったり、予約した本が届くと、メールで告知が送られてきます。なので、大学のメールアカウントをこまめにチェックするか、「転送サービス」を利用して、普段使っている自分のアドレスへメールを転送した方が良いです。

コピー機:
図書館一階にコピー機がある。専用のICカードを購入し、コインでチャージすることにより利用可能である(Suicaみたいなシステム)。
カラーコピー機 モノクロコピー機
ICカードリーダー

<図書サービス>

貸し出し(Issue):
図書の貸し出しは、受付で行う方法と専用端末で自分で行う方法(Self Issue)がある。
図書館職員は仕事が遅いので、貸し出しは専用端末で自分で行った方が早い。

貸し出し・延長手続き専用端末
貸し出し専用・延長手続き専用端末

返却(Return):
図書の返却時期が近づくと、図書館から自分の大学のメールアカウントに通知が送られてきます。図書の返却方法は、図書を受付で渡すか、専用のポストに入れるかの二つです。

図書の予約(Reservation):
希望の図書が貸し出し中の場合、予約(Reservation)を行うことが可能。希望の図書が返却されると、Eメールにて通知が送られてくる。方法は、図書館のホームページ上で行うか、蔵書検索専用端末或いは貸し出し専用端末などで行う。

延長手続き(Renewal):
図書の延長手続きは自分で行う。方法は、図書館のホームページ上で行うか、蔵書検索専用端末或いは貸し出し専用の端末で行う。

電子ジャーナル(e-journal):
学生は、有料の電子ジャーナルを無料で利用することが可能。学生には一人一人が専用のユーザー名とパスワードが交付され、インターネット上の電子ジャーナル(論文集)を無料で検索できる。世界中の論文が検索できる。論文や資料の検索には重要で重宝するサービスである。

<その他サービス>

J B Priestley Libraryの地下一階にあるComputerCentreには、図書サービス以外の業務を行う部署がある。

ITヘルプ(IT Help):
パソコンに関する相談に乗ってくれる。

電話及びコンピューターネットワーク(Telephone Shceme and Network):
寮の自室で使用する電話やインターネットへの接続に関する部署。

<関係リンク>

Learning Support Services:図書館全体の業務を担当する部署。上記の各サービスへのリンクあり。

図書館の雰囲気

図書館内 図書館内