E音会ニュース 7月号

☆富良野コンサート無事終了
 天気予報では、10日も11日も曇り時々小雨という富良野地方でしたが、なんと、なんと、嬉しい方向で天気予報がはずれてくれました。晴れ!しかも、快晴に近い日が二日間も続いたのです。やはり、澄んだ空気を通してくる太陽光線に照らし出される富良野の風景は最高でした。
 子供達は、東京の呪縛から解き放たれて自然の中にとけ込もうとした子、やっぱり東京で暮らしている事を引きずってしまった子、と様々でしたが、それはそれで東京では体験出来ない思いでとして、心に刻まれた事と思います。
 この素晴らしい天気の中で、10日の交流コンサートは屋外でやる事になりました。野原の中でベルを振ったので、音が飛び散ってちょっと可哀想でしたし、最初ことの他緊張していたようで、「どうなることやら」という感じでスタートしましたが、(中学生の名誉の為に:やはり音が飛び散って良く聞こえなかったと言うことです。)コンサートが進むにつれ、いつものE音会の音になりました。只、残念だったのは、北海道の夏休みは遅く始まるため、丁度富良野の中高生が試験期間中だったので参加出来ませんでした。E音会の中学3年生はそれをかなり楽しみにしていたようだったので、本当に残念でした。でも、そこまで交流の事を思っていてくれたと言うことは嬉しい事です。自分たちだけの世界に閉じこもらず、色んな子供達と交流を持ちたいと言う気持ちは成長の証ですから。その代わり、松田先生(富良野西病院の院長先生。浜田より若い素敵な先生です。)のご一家の演奏には、感銘を受けたようです。奥様がピアノ、お子さんがヴァイオリン、先生がコントラバス、そこに浜田が参加させてもらうという編成です。このご一家から、家族で音楽を楽しむ喜びを沢山受けさせて頂きました。
 コンサートのあとのバーベキューパーティーでは美味しい蟹を沢山いただいで、富良野の人とお話して、楽しい一時を過ごしました。
 次の日の「麓郷の森」での演奏は、大きなログハウスの壁を背にした演奏でしたし、森の木々に包まれてその間から光が射してくる環境で素晴らしい演奏になりました。30分くらいの演奏を最後まで真剣に聞いて下さった人や、全部ビデオに収めていた人が居て聴衆と演奏者の気持ちが通い合う良い時間を持てました。音楽的にはこの時の演奏が素晴らしかったので、子供達も気持ちよく締めくくれたと思います。
 そして、丘陵の畑の風景、ラベンダー畑を満喫して無事帰ってきました。皆さんお疲れ様

○ 反省点
1、 団体行動のルールを守れなかった。特に集合時間!!!!
2、 挨拶は合格点。でももっと自主的に!!!!!
3、 富良野の年齢の違う人達と、もう少し交流を持って欲しかった。

☆9月の練習
 10月は発表の機会が3回有ります。それに向けて練習します。
   9月4日  2時から
      児童センター工作室

 
 皆さん良い夏休みをお過ごし下さい。


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