* 2010  11月号 * 

E音会クリスマスパーティー

来月はもうクリスマスの月です。E音会の3大イベントの一つE音会クリスマスパーティーを12月18日(土)に行います。クリスマスという機会をかりて2学期の取り組みを保護者に皆さんやお知り合いに見ていただいたり、美味しいお菓子を食べたり、くじ引きがあったりという楽しいパーティーです。会費一人500円の予定です。

12月18日(土)17時30分 八潮地域センター2階 講習室3

 

子どもと大人のバンドクラブコンサート

E音会ハンドベルクラブ出身で現在高校3年生の浜田容さんが続けてきた「子どもと大人のバンドクラブ」のコンサートを行います。八潮児童センターのライブホールで行います。第二第四日曜日9時〜12時児童センターCスタジオで10年近く続けてきている活動の発表です。 

児童センターからのバンドや、バンドクラブのお世話している村上泰範さんが参加しているバンドも出演の予定です。多くの皆さんの応援を期待しています。

12月4日(土) 16時開演 八潮児童センター ライブホール

 

野舘けい子さんコンサート

子どもは無料とのことですので 是非 お越し下さい。

野舘けい子10周年記念  コカリナの風コンサート

11月27日(土)14時開演(13時30分開場)

大井町駅 きゅりあん 小ホール

連絡先 野舘 090-2412-5494  Mailk_kocarina@hotmail.com

 

1112月の練習について

 ハンドベルクラブ

11 6日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

11月13日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

11月20日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

11月27日(土) 野舘さんのコンサートに行きます。

12月 4日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

1211日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

12月18日(土) 八潮地域センター階 講習室3    2時から

17時30分 講習室3 E音会クリスマスパーティー 

1月 8日(土) 練習を始めます。

 

子どもコーラスクラブ

 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  

11月は 8日、15日、22日、29日  12月は 6日、13日、20日

 1月は17日からです。

 

11月生まれの人

11月  1日 安藤 優利 さん    11  8日 赤佐 さえ子 さん  

11 12日 大田 歩  さん    11 13日 山口 遥子  さん 

11月 16日 石橋 奈保 さん    11月 18日 中山 よし乃 さん 

お誕生日お目出度御座います

 

“音を楽しむ”、だから“音楽”!その14 三沢えり子

言葉の力

 先日、三男が学校から一枚のプリントを持ち帰りました。(あとでゆっくり見よう)と思って、どうやら束にしてしまったらしく、今、この原稿の参考にしようと探したのですが、見当たりません。とても残念です。たしか、『この一言が〜させる』といった、記事だったと思います。たとえば、『この一言がやる気にさせる』、『この一言ががっかりさせる』などのスタイルで、両面でずい分たくさんの言葉が挙げられていたのです。(なるほどな)と思いました。「言葉」には、力があります。誰でも、「あの時かけてもらった一言で、本当に勇気をいただいた」とか、反対に「あの一言で、すっかり落ち込んだ」という経験をお持ちのことと思います。私も何度もそういう経験をしてきましたが、さて、では自分はどういう言葉かけを他の人たちにしてきたのだろう、と考えると、心もとない思いがするのです。1015日付けのY新聞のくらし・家庭欄に、『行動よく観察 ほめて伸ばす』と言う記事が載っていました。導入は、「機嫌が悪いと着替えや食事が進まず、ほしい物が手に入らないと泣いて抵抗する」6歳の次男坊に手を焼くお母さんの戸惑いから始まります。その中で、教育評論家のO氏が、「結果がすべてではないので、努力の過程を認めてあげて。ほめるチャンスを作るのが、親の仕事」と言っておられます。
 私がまだ若く、育児にしゃかりきになっていた頃、出逢ったお母さんの中に、とっても上手に子どもをほめる方がいました。初めは(そんなことまでほめるの?)と、違和感を感じていたのですが、その方のお子さんが実に素直に育っているのを間近に見て、真似してみようと思ったのです。でも、いざやってみると、照れてしまうし、なかなかほめる場面がないような気がしてきました。特に長女は気が強く、口も達者で、ことあるごとに反発するタイプでしたのでなおさらです。彼女が小学2年ころのある日のこと、きっかけは小さなことだったのですが、親子げんかになり、私の怒りも爆発寸前になった時、(あ、この一生懸命さはすごいな!)とふと思ったのです。そこで、「〇ちゃんが、一生懸命自分のことを分かってもらおうと頑張ってる、その姿、いいね」と口に出して言いました。それでけんかが終わったわけではありませんが、ふわっと空気が変わって、なんだかそれから二人の関係が少し違うものになったような気がしました。
 江戸時代から明治に至る、日本の国の大転換のために働いた人々の中には、優れた人材が多かったそうです。約20年に及ぶ時代の荒波の中で、抗争のために多くの若者が命を落とした、その一人に、吉田松陰がいます。最近本を読んで知ったのですが、彼はその悲劇的な生涯に似合わず、とても明るい人で、実に“ほめ上手”だったそうです。弟子をつかめては、あなたは天下一、世界一、とほめにほめて、27歳で亡くなるまでの、たった2年半にしかならない松下村塾の働きによって、後に明治政府の中核を担う多くの人材を育てたことは、本当に驚くべきことです。もちろん、教育も素晴らしかったのですけれど!
 あらあら、今日は、音楽とは全然関係のないお話になってしまいました。


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