* 2011  1月号 * 

E音会クリスマスパーティー

E音会クリスマスパーティーが12月18日(土)行われました。子どもコーラスクラブは10名を超える人数が定着したおかげで、「斉唱」が多かった今までの発表から比べたら「合唱」の曲が増えて、和音の美しさが表現できるようになってきました。大きな声、綺麗な声、も出せる様になってきて素晴らしい発表が出来ました。

ハンドベルクラブは今年の4月から人数が少なくなったうえに中学生が全く居なくなってしまって音楽的にはまだまだこれからですが、皆が逆境に負けずに自立する覚悟で真剣に練習に取り組んできたおかげで、何とか良い演奏になりました。そして、嬉しい事に受験勉強の合間を縫って、二股華穂さん中嶋郁実さんが本番だけでしたが参加してくれました。さらに現在お子様がお腹に居る(春に生まれる予定です)青山忍(根岸忍)さんが久しぶりに参加して下さって嬉しい共演が有りました。この人たちの共演はハンドベルクラブにとってとても素敵なクリスマスプレゼントになりました。

 

八潮の新施設開設のイベントで演奏します!

1月30日に旧八潮南小の施設が改装して「こみゅにてぃぷらざ八潮」として生まれ変わる開設記念行事が行われます。E音会ハンドベルクラブも演奏でお祝いに参加します。現在は人数が少なくなって演奏の内容は自信を持てないところもあるのですが、E音会の趣旨である子どもと大人が仲良くなる「道具としての音楽」が皆さんに分かっていただける発表になります。

発表の他に「展示」や「フリーマーケット」「屋台」もあるようです。全体の行事は13時から始まります。是非E音会の応援がてら色んな出し物も見に来て下さい。

こみゅにてぃぷらざ八潮 オープニング記念イベント

1月30日(日) 13:00〜15:30

会場 旧八潮南小学校跡のこみゅにてぃぷらざ八潮

E音会ハンドベルクラブは15時の発表ですので1445分頃来て下さい。(1階)

 

月の練習について

 ハンドベルクラブ

 8日(土) 八潮地域センター階 講習室1    130分から

1月15日(土) 八潮地域センター階 講習室3    130分から

1月22日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   30分から

1月29日(土) 八潮地域センター階 講習室3    130分から

30日(土) 旧八潮南小学校玄関          2時30分集合

2月 5日(土) 八潮地域センター階 講習室2    130分から

2月12日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   130分から

2月19日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   30分から

2月26日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   130分から

子どもコーラスクラブ

 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  

1月は 17日、24日、31日、  2月は 7日、14日、21日 28日

月生まれの人

1月 14日 浜田 均  さん    1 20日 三宮 麻紀  さん  

 21日 中里 春菜 さん    

お誕生日お目出度御座います

 

“音を楽しむ”、だから“音楽”!その15

〜 音楽を心に抱いて 〜                   三沢えり子

明けまして おめでとう ございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末のE音会クリスマス会、とても楽しかったですね。ハンドベルクラブの皆さん、いつもながらの美しい音楽の数々を有難うございました。初演のクリスマスメドレーは心躍るものでしたし、久しぶりの9年生(家の末っ子と同じ学年なので、親しみがあります)の参加もあり、層も厚く、質の高い演奏だったと思います。コーラスクラブも、楽譜も歌詞カードもすっかり見ないで演奏したのは初めてだったかな? やはり声が前に出てよく伝わって、楽しい素敵な演奏を皆様に聴いていただくことができたように思います。よく頑張りました!!

 お食事も、どれもとっても美味しくて、ご準備くださった皆様の愛情があらわれた、素晴らしい会になりました。E音会の皆様、保護者の皆様、聴きにいらしてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。有難うございました。

 「音楽を心に抱いて歩む」、この言葉を今年の私自身の「目当て」にしようと思います。

私は、暮れの大掃除のBGMには、ブラスバンドのマーチメドレーか、モーツァルトの41番、と決まっています。たぶん若い頃の習慣から来るのでしょうが、このCDをかけると、自然に体が“大掃除”を求めます。『七つの子(からす、なぜ泣くの)』を歌うと、長女を産んでどうしてよいのか分からず戸惑っていた若い日の自分、『北風小僧の寒太郎』を聴けば、長男が手術して入院生活をする中で、夕陽の影絵ごっこであやしたこと、を昨日の出来事であるかのように思い出します。きっとどなたにも、音楽と自分の思い出が密着している、ということに「そう、そう!」と、思い当たられる経験がおありだと思います。

 焼け跡に流れた一人の人の吹くハーモニカ、悲しい時に力をくれた歌、歓喜の輪の中の心浮き立つメロディ。「音楽の起源は祈りから」という説を好きなのですが、これらのシーンを思い浮かべると、なるほど、と言う気持ちがしてきます。心に音楽を持つ人(愛好者)は、どこか朗らかさを忘れないでいることができるのではないでしょうか。

1月5日付けのY新聞に、昨年ノーベル化学賞を受賞した、根岸英一氏の談話が載っていました。岳父が、恩師でもある音楽教師で、研究生活と音楽は創造性という点で似ている、と励まされた経験を述べて、「先生から教わった音楽の魂は、私の創造性の源なのです。」

と締めくくっておられます。

この一年、いつも心に音楽を抱いて歩んでいきたい、と思うのです。


ニュースのページへ

ホームページへ