セーターで巡る東海道五十三次
川崎(六郷渡舟)

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制作者から戦時中の疎開を除いては、ずっと横浜に住んでいるので、お隣の川崎を編むことにした。娘が着るということで、地糸は黒になった。残り糸を幾種類も操って編み込み始めると、飼いネコ4匹が来てセーターの上に乗る、じゃれる。やっと図柄の半分を編んだところで堂々と(?)ギブアップし、少し手伝っていただいた。[常磐とし子]

原画原画のお話現在では多くの橋がかかっているが、当時の六郷川(多摩川下流の名称)は、船で渡った。岸では、旅人や馬が待ち、遠くに雪化粧をした富士が見える、なんとものんびりした光景である。対岸に見える筏乗りは、後版ではカットされている。

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