セーターで巡る東海道五十三次
沼津(黄昏図)

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制作者から吉原に続く2作目で、途中何度か挫折しそうになった。中でも天狗面の鼻と髪には苦労したが、遠目にはそれらしく見えそうである。黄昏どき特有の色など、もう一工夫すれば良かったかなとも思うが、絵全体としてはまずまずの出来上がりである。それにしても、女の子連れの旅人はどこまで行くのであろうか?[津田英美子]

原画原画のお話巡礼親子たちが向かう宿の方角には、丸く大きな月が待っている。月明かりがなければ、疲れた体にむち打って、足を速めねばならないところを、月はやさしく迎えてくれる。男が背負っているのは天狗の面で、金比羅参りの道中であることを示す。

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