セーターで巡る東海道五十三次
草津(名物立場)

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制作者から四十数名が各々編む宿場を選んでいく中、残されたのがこの「草津」と「宮」であった。何故だろうとよくよく絵を見ると、単調な割に人物が多く、またその表情の豊かなこと。これを一本の糸で表現するのは難しく、何となくしまりのない絵になってしまったので、回りを濃い焦げ茶で編んでみました。[平田徳子]

原画のお話「立場」は簡単な食事もできる茶屋の総称で、人足が杖を立てて休んだことからそう呼ばれた。描かれているのは、名物「姥が餅」を売る「うばがぢゃや」という有名な立場茶屋。東海道と中山道との分岐点として繁栄した草津宿は、なかでも大規模な本陣が昭和24年に国指定史跡となり、当時の姿そのままに現存する。

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