リスクヘッジでよく使われるのは保険ですね。
保険は日々時代に合わせて変化しています。是非個人でも情報収集してみて下さい。
下記は、参考程度に個人的に加入しているものです。
保険がなぜ必要か?それは、家族がいるからです。
死に方にも依りますが、今死んでも国から出るお金無きに等しく会社からは100万しかでません。
これじゃ残った家族はかなりお金に苦労します。
それは人生じゃないですね。お金のために生きるロボットです。
と、いうわけでいつ死んでもいいように(?)自分にある程度の保障をかけるのです。
つまーり、家族がいないのならば保険いらないかなと思います。
独身ならお金が余ってくる40代くらいに入院保険や三大疾病保険に入るといいと思います。
自分が加入しているもの 入院保障2つ。生前給付保険1つ。変額終身保険5つ。
入院保障について
ポイントは、入院患者の7〜8割は60歳以降のお年寄りだということです。
つまり、60歳で入院保険が切れてしまったら全く意味がないと言えると思います。
たまにあるので気をつけてください。
120日保障と360日保障の2つです。各5000円ずつ支払われます。
女性の方が長生きなので、多めにするのをお勧めします。
生前給付金について
死亡か3大疾病になった場合に支払われます。
ポイントは、自分が3大疾病にかかり易いかどうか?です。
保険を売る人は、人間誰でもガンになるとか5人に1人は脳卒中だとか言って不安を煽ります。
確かにそうですが、90歳でガンになって死亡する場合もそこに含まれます。
家族がいて自分が万一の時に欲しい保障なのです。おじいちゃんになって死ぬ直前にお金は欲しくありません。
3大疾病にかかりやすいかどうか、家系を調べることをお勧めします。
変額保険について
終身保険のことです。終身保険はもちろん、死亡時に保険金が支払われます。
加入している終身保険は、100万払った場合、200万近くになって支払われます。
ここで、ネックなのが死ぬ直前や三大疾病になった後に大金もっていても仕方がないということです。
よって、保険会社の運用益によって解約時の払戻金が変化する変額終身保険を使っています。
解約ありきで終身保険を使っています。
メリット
死亡時に払い込んだお金の倍近くが受取人に支払われる。(これがでかい)
終身保険+投資信託を行うことができる手軽さ。
加入している保険会社の運用益が高い。(5.2〜11.4%)過去分もなかなか良い。
デメリット
投資形態は投資信託なので、運用益は保険会社に一存になる。
こちらが払った保険金による運用益の3.5%は永久に保険会社のもの。
それを上回る運用益を保険会社が維持しないと解約時の払戻金は増えない。
住宅ローンの金利が高くなった場合、保険に使わないで頭金にしたほうが対費用効果が高い可能性がある。
CMでやっている保険をぶったぎる!!!
アリコのリターンズ
掛けた保障が全部そのまま返ってくる!アリコのリターンズ!
内容は、自分にかけた保障分のお金は将来的に満額返ってきてさらに、保障は一生涯というもの。
聞いたところよいところずくめですが、穴があります。
まず、いまどき掛けたお金が満額返ってくるのは当たり前だということ。
(私の保険は、満額どころか運用でプラスで返ってきます。)
しかし、リターンズの場合満額受け取るには、70才まで生存が条件。
64才で余命宣告されたらどうすんだ?もちろん指定の80万だけもらって後はパー。
さらに致命的なのは、1月でも支払いが滞ると一発で保険が解消になってしまうところです。
保険はおいしいところしか説明しません。よ〜く見ないと、あとあと後悔します。
CMでアヒルがガーガーいってる時点でアウトですけどね。